連載

哲学者たちから学ぶ「楽しく生きるための考え方」

※本連載は、小川仁志氏の著書『60歳からの哲学 いつまでも楽しく生きるための教養』(彩図社)より一部を抜粋・再編集したものです。

著者

  • 小川 仁志
    山口大学国際総合科学部教授
    哲学者
    1970年、京都府生まれ。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。商社マン(伊藤忠商事)、フリーター、公務員(名古屋市役所)を経た異色の経歴。徳山工業高等専門学校准教授、米プリンストン大学客員研究員等を経て現職。
    全国各地で「哲学カフェ」を開催するなど、市民のための哲学を実践している。また、テレビをはじめ各種メディアにて哲学の普及にも努めている。NHK・Eテレ「世界の哲学者に人生相談」、「ロッチと子羊」では指南役を務めた。最近はビジネス向けの哲学研修も多く手がけている。専門は公共哲学。
    著書も多く、ベストセラーとなった『7日間で突然頭がよくなる本』や『ジブリアニメで哲学する』、『不条理を乗り越える』、『前向きに、あきらめる』等をはじめ、これまでに100冊以上を出版している。YouTube「小川仁志の哲学チャンネル」でも発信中。
    公式HP http://www.philosopher-ogawa.com/

関連書籍

  • 60歳からの哲学 いつまでも楽しく生きるための教養
    著者
    小川 仁志
    出版社名
    彩図社
    発行年月
    2024年3月
    【人生は60歳からが面白い!】 「老い」や「死」は、人間にとって避けられない大きな問題です。古くから哲学者たちは、この問題とうまく向き合っていくすべを説いてきました。ネガティブと思われる老いや死ですらも、哲学次第で見方を変えることができるのです。 本書では「老い」「病」「人間関係」「人生」「死」の5章に分けて、古今東西25人の哲学者の言説を参照しながら、老いについての悩みを一つ一つ解決していきます。賢人の考えを参考にしながら、人生をより楽しむためのコツを学んでいきましょう!

ピックアップワード