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「高いですね。下げてください」司法書士と口論に
私は30歳から不動産投資を始め、現在は約50室を所有しています。これまで数多くの不動産を購入してきましたが、毎回発生する費用の一つが司法書士への報酬です。
ある不動産取引で、司法書士から見積書を提示されたときのことです。私は提示された金額を見て、率直に伝えました。
「高いですね。下げてください」
すると、司法書士から返ってきたのはこんな言葉でした。
「心を込めてやっています」「間違いのないよう、正確にやっています」
そこで、私も言い返しました。
「心なんか込めなくていい。誰がやっても同じ仕事だ。間違えないのは当たり前だ」
ついトゲのある言葉が出てしまい、司法書士に激怒されてしまいました。
もちろん、不動産登記は重要な仕事です。ミスがあれば、取引当事者に大きな影響が及ぶ可能性もあります。しかし、資格を持った専門家に依頼する以上、正確に仕事をするのは当然ではないでしょうか。適切に登記が完了すれば、基本的に登記の結果は同じです。
私は、仕事が正確で対応が早く、報酬にも納得できる司法書士に依頼したいと考えています。
司法書士の報酬が半額近くになったことも
不動産を購入すると、売主から買主へ所有権を移す「所有権移転登記」が必要です。住宅ローンを利用する場合には「抵当権設定登記」も行います。これらの手続きを司法書士に依頼すると、報酬が発生します。ただし、司法書士の報酬は一律ではありません。
例えば、福岡県内の一棟アパートを購入した際、不動産業者が指定した司法書士の報酬は5万4,000円でした。一方、私がいつも依頼する司法書士の報酬は2万9,800円。差額は2万4,200円です。
別の区分マンションの取引では、同じような登記について、2万8,800円、5万2,988円、6万6,304円という見積額がありました。さらに、当初5万4,000円を提示していた司法書士が、他社に合わせて2万8,800円にしてくれたこともあります。
同じような仕事でも、司法書士によって報酬が2倍以上違うことがあるのです。
もちろん、案件ごとに業務内容や対応範囲が違う場合もあります。それでも、見積書を比較する意味は十分にあると思います。