東京都心の新築マンション価格が高騰するなか、資産分散や教育移住の選択肢として日本の富裕層から熱い視線を集めるオーストラリア不動産。なかでもオーストラリア最大の経済都市・シドニーでは現在、世界的なデベロッパーや日系大手企業が手がける大規模プロジェクトが進行しています。日本の「里山」思想を取り入れた緑豊かな住環境のレジデンスか、ダーリングハーバーの水辺と都市機能を享受する大規模再開発物件か――。現地を拠点に、数多くの日本人投資家や家族の移住支援を手がけてきたKPG代表の寺田環氏が、シドニーの全く異なる魅力を持つ2つの注目物件の詳細と価格を徹底解説。日系大手(積水ハウス・三菱地所)が参画する安心感とともに、暮らしに合わせた「エリア選びのリアルな基準」を紐解きます。

積水ハウスがシドニーで手がける「Waterstone」

オーストラリア・メルボルンを拠点に、日本人のお客様の不動産購入や企業進出のお手伝いをしているKPG代表の寺田環です。

 

前回は、メルボルンの注目物件をご紹介しました。今回はシドニー編として、積水ハウスが手がける「Waterstone」と、Mirvac(マーバック)と三菱地所が参画する「Harbourside Residences」を取り上げます。

 

異なる立地と特徴を持つ2つの物件を通して、シドニーでの住まいの選択肢を具体的に見ていきます。

 

画像提供:KPG
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Waterstoneが建つセントレナーズは、シドニー中心地から北へ約5km、ローワー・ノースショアに位置します。セントレナーズ駅までは約600m(徒歩約8分)、クロウズネストの街並みと地下鉄駅までは約900m(徒歩約12分)。地下鉄を利用すればバランガルーまで約15分、鉄道ではチャッツウッドまで約10分と、シドニー中心地や主要エリアへアクセスしやすい立地です。周辺にはスーパー、病院、学校、カフェなども揃っています。

 

このプロジェクトを手がけるのは、積水ハウスです。敷地計画には、日本の「里山」の考え方が取り入れられています。中心には緑の回廊が設けられ、建物、庭園、共用施設を緑でつなぐ構成です。敷地の28%以上が共用の緑地として確保され、人と自然が日常の中で無理なく共存できる環境を目指しています。

 

画像提供:KPG
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住戸は全207戸で、1ベッドルームから4ベッドルームまで用意されています。室内には自然光を取り入れやすく、生活スタイルの変化にも対応しやすい空間が計画されています。素材選びにも、長く暮らすことを意識した考え方が反映されています。

 

建築設計を担当するKoichi Takada Architectsは、シドニーを拠点に世界各地でプロジェクトを手がける建築事務所です。自然とのつながりを大切にする建築と、積水ハウスの住まいづくりの考え方が組み合わされています。

 

積水ハウスは世界で累計270万戸以上、オーストラリアでも1万4,000戸以上の住宅を供給してきました*。日本で培ってきた住宅開発の経験を持ちながら、オーストラリアの生活環境に合わせた住宅を供給してきた実績も、このプロジェクトの信頼性を裏付けるポイントです。

*積水ハウスの供給実績数値は積水ハウス公表資料に基づきます。

 

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共用部にはプール、サウナ、ジムなどが計画されており、庭園や緑地とあわせて、日常生活の中で心身を整えやすい環境がつくられます。価格は、1ベッドルーム108万豪ドル、2ベッドルーム169万5,000豪ドル、3ベッドルーム239万豪ドルから。完成は2027年後半を予定しています。


都市へのアクセス、ローワー・ノースショアの落ち着いた住環境、ゆとりある住戸、緑と共生するランドスケープ。この4つを一つの住宅の中で成立させていることが、Waterstoneの大きな魅力です。

 

こうした住環境の背景には、積水ハウスが長年培ってきた住まいづくりがあります。日本の「里山」の思想や、長く暮らすことを意識した住戸設計など、日本人にもなじみのある考え方が随所に取り入れられており、シドニーでの生活をイメージしやすい住宅になっています。

シドニーの水辺を日常にする「Harbourside Residences」

画像提供:KPG
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もう一つご紹介するのが、ダーリングハーバーで進む「Harbourside Residences」です。


物件が建つのは、シドニー中心地の西側に広がるダーリングハーバーの水辺です。歴史あるピルモント・ブリッジを渡ればシドニー中心地へ徒歩や自転車でアクセスでき、周辺には国際会議場、フィッシュマーケット、劇場、レストラン、ホテルなどが集まっています。将来的には新しい地下鉄駅の開業も計画されています。


この開発は、旧ショッピングセンターの跡地を住宅だけでなく、オフィス、商業施設、飲食店、公共空間まで含めて整備する大規模な再開発です。約3万3,500平米のオフィス、約1万平米の商業・娯楽施設に加え、約1万200平米の公共空間と約3,500平米の水辺の庭園が整備される予定です。住宅棟だけでなく、その周辺を含めて新しい街区がつくられていくことが、このプロジェクトの特徴です。


開発を手がけるのは、オーストラリア大手のMirvacで、三菱地所も事業に参画しています。住宅、商業施設、公共空間を一体で整備することで、住む人だけでなく、このエリアを訪れる人も利用できる新しい水辺の空間が生まれます。建物の設計には、国際的な建築設計事務所のスノヘッタをはじめ、ハッセル、ベイツ・スマートが参画しています。

 

画像提供:KPG
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住戸には天然石や木材などが使われ、シドニー・ハーバーの砂岩や水辺から着想を得た色や素材が取り入れられています。リビングからバルコニーへ自然につながる設計で、住戸の位置によってハーバーや市街地など、それぞれ異なる景色を楽しめます。


居住者向けの共用施設も充実しています。屋外・屋内プール、サウナ、スチームルーム、冷水浴、ジム、ヨガスペース、映画鑑賞室、ゴルフ練習設備、ラウンジ、プライベートダイニングなどが計画され、コンシェルジュサービスも用意される予定です。

 

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価格は、1ベッドルーム190万豪ドルから、2ベッドルーム275万豪ドルから、3ベッドルーム559万5,000豪ドルからとなっています。


ダーリングハーバーの水辺に住みながら、シドニー中心地への近さ、眺望、商業施設、公共空間、充実した共用施設まで一体となった環境を利用できることが、このレジデンスの魅力です。朝や夕方に水辺を歩き、徒歩圏内で食事や買い物を楽しみ、必要なときにはシドニー中心地へ出る。自宅の中だけでなく、その周囲の水辺や街そのものまで日常生活の一部として使えることが、この物件ならではの特徴です。

2つの物件から見える、選び方の違い

今回ご紹介した2つの物件は、同じシドニーにありながら、立地によって住環境や日々の過ごし方に違いがあります。


Harbourside Residencesは、ダーリングハーバーの水辺に位置し、シドニー中心地への近さに加えて、レストランや文化施設、都市の景観を日常生活の中で楽しめる住まいです。仕事や長期滞在の拠点として、シドニー中心地に近い環境を重視する方にとって魅力的な選択肢になります。


一方、Waterstoneが建つセントレナーズは、中心地へアクセスしやすい距離にありながら、ローワー・ノースショアらしい落ち着いた住環境があります。緑、ゆとりある住戸、生活施設への近さなど、毎日の暮らしやすさを重視する方に適した環境です。


シドニー中心地の水辺を生活の中心にするのか、中心地へのアクセスを確保しながら、より落ち着いた住宅環境を選ぶのか。同じシドニーでも、立地によって選べる暮らし方は変わってきます。お子さんの留学、家族での移住、長期滞在、日本とシドニーを行き来する拠点、資産運用など、購入後の使い方を考えることで、「どの物件か」だけでなく「どのエリアが自分たちの目的に合うのか」も整理しやすくなります。


当社では、この2物件以外にもお客様のご要望に合わせてご提案可能です。シドニーのその他の物件については以下をご覧ください。

 

KPG公式Webサイト - シドニーの物件一覧https://kpcglobal.jp/category/properties/sydney/

暮らし方に合わせて選ぶ、シドニーの住宅

これまでの連載でもご紹介してきたように、シドニーには金融、ビジネス、教育など、さまざまな目的で国内外から人が集まっています。具体的な物件まで見ていくと、一つの都市の中にも異なる暮らし方があることがわかります。


ローワー・ノースショアでは、シドニー中心地へのアクセスと落ち着いた住環境を両立した住宅を選ぶことができます。一方、ダーリングハーバーでは、シドニーを象徴する水辺と都市の利便性を日常生活の中に取り込むことができます。


資産として保有しながら、お子さんの留学、家族での移住、長期滞在、日本とオーストラリアを行き来する拠点など、自分や家族のライフスタイルに合わせて住宅を選べることも、シドニーで不動産を持つ魅力の一つです。


市場全体の数字だけではなく、エリア、建物、住戸、周辺環境まで具体的に見ていくことで、「シドニーで住宅を持つ」という選択も、より現実的にイメージできると思います。

 

次回は、ブリスベンとゴールドコーストで現在販売されている注目物件をご紹介します。

 

より詳しくオーストラリア不動産の制度や市場動向を知りたいという方のために、KPGでは入門資料をご用意しています。あわせて、現地の最新情報や一般公開前の物件情報をお届けするメールマガジンも配信していますので、ご興味のある方はぜひご登録ください。
 

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※本記事はKPGによるスポンサードコンテンツです。掲載されている情報は執筆時点のものであり、将来の運用成果や資産価値の上昇を保証するものではありません。投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。
※掲載の価格・計画内容は2026年10月時点の情報であり、為替変動や現地事業計画の変更に伴い予告なく変更される場合があります。