「手堅く資産を増やすならインデックス投資一本がいい」と言われますが、自動で分散投資されるため「何をやっているのかわからない」「つまらない」と感じてしまう人も少なくありません。本記事では、ゆーき(ぴち家)氏の著書、『お金が増える家族はどっちを選ぶ!?800万の赤字を抱えていた旅行大好き夫婦が5000万貯めたゆる投資』(KADOKAWA)より一部を抜粋・再編集し、投資初心者におすすめの「コア・サテライト戦略」や、資産形成とワクワクを両立させる個別株(株主優待)の選び方について解説します。
効率重視の投資なら「インデックス一本」が無難だが…5,000万円貯めた夫婦があえて〈個別株〉も買うワケ (※写真はイメージです/PIXTA)

「配当金」か「株主優待」か…ワクワクが醍醐味の個別株投資

【個別株】A:配当金派 B:株主優待派 得した気分になれるのはどっち!?

僕自身の答えはBの株主優待派です。配当金とは、企業の利益の一部を株主に還元するお金のこと。株主優待は、企業から株主へ届く食品や割引券、カタログギフトなどのプレゼントです。

 

資産を増やしたいなら配当金が出る企業の株を保有するのも一つの方法です。ただ、僕がさまざまな投資を経験して思ったのは、資産形成の効率だけを追い求めるならインデックス投資が一番だということ。

 

だからこそ個別株を保有するなら、ワクワクすることを優先するのが僕のスタイルです。プレゼントが届く感覚は、インデックス投資では味わえない株主優待ならではの醍醐味です。

 

個別株に挑戦するときは、配当金や株主優待をすべての企業が実施しているわけではない点に注意が必要です。株主優待を受け取るには一定数以上の株を保有していることが条件となっていたり、優待内容が変更・廃止になったりすることもあります。個別株を購入する前に必ず確認しておきましょう。

株価が下がっても慌てない…個別株は「5〜10年保有」を前提に買う

個別株は、企業の業績や市場全体の動きによって価格が大きく変動するリスクがあります。ただし、株価と優待・配当金は別の話です。

 

株価が下がっても、企業が優待や配当金を継続している限りは受け取れます。だから、値動きを見て慌てて売る必要はありません。

 

株価が上がっているからといって、利益を狙ってすぐ売る行為にも注意が必要です。売り時を逃すまいと常にスマホで値動きを追いかけるようになると、株価に気をとられ今この瞬間を生きられなくなってしまいます。

 

僕の感覚としては、テレビを買ったときに、少し値段が動いたからといってすぐ売ろうとは思わないのと同じ。僕の基本方針は、最低5〜10年保有し続けることを前提に買うことです。個別株をもつ目的は、あくまでもワクワクと資産形成の両立。買ったら長くもち続けることを意識してみましょう。

 

 

ゆーき(ぴち家)