「手堅く資産を増やすならインデックス投資一本がいい」と言われますが、自動で分散投資されるため「何をやっているのかわからない」「つまらない」と感じてしまう人も少なくありません。本記事では、ゆーき(ぴち家)氏の著書、『お金が増える家族はどっちを選ぶ!?800万の赤字を抱えていた旅行大好き夫婦が5000万貯めたゆる投資』(KADOKAWA)より一部を抜粋・再編集し、投資初心者におすすめの「コア・サテライト戦略」や、資産形成とワクワクを両立させる個別株(株主優待)の選び方について解説します。
効率重視の投資なら「インデックス一本」が無難だが…5,000万円貯めた夫婦があえて〈個別株〉も買うワケ (※写真はイメージです/PIXTA)

インデックス一本は「つまらない」?経済ニュースが「自分ごと」に変わる〈コア・サテライト戦略〉

【投資スタイル】A:効率重視で投資 B:興味重視で投資 日々が豊かになるのはどっち!?

答えはBの興味重視で投資です。効率のみを求めるなら、インデックス投資一本がおすすめです。ただ、インデックス投資は、さまざまな企業に自動で分散投資できるオルカンやS&P500などを投資対象としているものが多いので、自分がどの企業に投資しているか意識しにくい傾向があります。そのため、投資をしている実感が湧きにくく、「何をやっているのかわからない」「つまらない」と感じる人も少なくありません。

 

一方、インデックス投資をベースにしながら、興味をもてる企業の個別株を組み合わせると、投資そのものが楽しくなります。応援したい企業の株主になれる満足感や、その企業の成長を身近に感じられる喜びが生まれるからです。その結果、毎日の経済ニュースが「自分ごと」に変わり、投資の勉強も自然と続くようになります。

 

ここで参考にしたいのが「コア・サテライト戦略」。資産をコア(守り)とサテライト(攻め)に分けて運用する考え方です。

 

投資初心者の場合は、守りのインデックス投資を8割、残り2割を個別株といった攻めの投資にするのがおすすめです。仮に攻め側で失敗しても、8割のインデックス投資が土台として機能するため、資産全体が大きなダメージを受けにくくなります。精神的な余裕が生まれ、下落したときも慌てて売却することを避けられるでしょう。

 

僕自身はインデックス投資55%・個別株35%・そのほかは10%という割合で運用しています。慣れてきたら、攻めの割合を少しずつ増やしていってもいいでしょう。

 

[図表1]ぴち家の資産保有割合