(※写真はイメージです/PIXTA)
保育園にかかるお金
保育料はきょうだいや年齢によって減額される
育休からの復職や再就職を考えるとき、早めに準備したいのが保育園探しです。保育園には国の基準を満たし、自治体の認可を受けた「認可施設」と、それ以外の「認可外施設」があり、保育料や申し込み方法が異なります。
認可施設の保育料は、原則として世帯所得に応じて自治体が決定します。たとえば、世帯年収700万円なら、月々4万5000円程度が目安です。きょうだいが同時に利用する場合、原則2人目が半額、3人目以降は無料になります。また、3〜5歳児の保育料は国の制度により無料です。給食費や行事費、延長保育料などがかかることもありますが、家計負担の軽減にもつながるでしょう。なお、住民税非課税世帯は年齢に関係なく無料です。
一方、認可外施設の保育料は、施設ごとに異なり、入園料や年会費が必要なケースもあります。こちらも3歳児以降は、保育の必要性の認定を受けるなど、一定の要件を満たせば無償化の対象です。東京都など、0〜2歳児でも全世帯、保育料を無料にしている自治体もあります。まずは役所などに問い合わせてみましょう。
認可施設の選考は申し込み順ではなく、「家庭状況の点数」で決まる
最も一般的な認可保育園の4月入園の申し込みは、前年秋から始まる自治体が一般的です。気になる園を見学し、10月頃に申込書や案内を確認。11月頃までに申し込み、翌年2月頃に結果が通知され、4月に入園します。
認可施設の選考は申し込み順ではなく、家庭状況の点数で決まります。就労日数や勤務時間、保護者の健康状態などの「基本指数」に、きょうだいの在園や認可外施設の利用などによる「調整指数」を加えて判定。同点の場合は、ひとり親世帯や所得など、自治体の基準で優先順位が決まります。
自分の家庭の点数を把握しつつ、希望園の空き状況も確認し、あらかじめ複数の園を検討しておくとよいでしょう。
それぞれの保活事情
納得のいく保育園に預けたかったので、妊娠6カ月から「保活」をスタートしました。幸い出産直前に保育園が決まったのでひと安心でした。
(東京都・40代)
我が家は、私がフルタイムで無事入園できましたが近所のママ友は週4日勤務だったから保育園入園のポイント数が少し落ちたようで入れなかったようです。
(大阪府・30代)
3歳から保育料が無料になったのは本当にありがたかったです。給食費などは別途かかったので完全にゼロではなかったですが、それでも家計への負担が軽くなり、浮いた分は教育資金として貯蓄に回しました。
(神奈川県・40代)
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