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「合理性ない」年収500万円・35歳男性が実家暮らしを続けるワケ
都内のIT系企業に勤めるシュンタさん(仮名・35歳)は、大学卒業後から現在に至るまで、千葉県にある実家から1時間半かけて都内へ通勤しています。
シュンタさんの年収は約500万円と、決して高年収というわけではありませんが、残業も少なく安定した働き方ができています。そんなシュンタさんが実家を出ない理由は、「一人暮らしをする経済的な合理性がまったくないから」だといいます。
「実家には毎月6万円、ボーナスの月には15万円を生活費として入れています。家事は分担しているので、家族関係も良好です」
シュンタさんの両親も「高い家賃を払って一人暮らしをするなら、うちでお金を貯めておきなさい」と肯定的な意見でした。都内で一人暮らしをする場合、家賃や光熱費などの固定費で毎月10万円以上は確実に消えていきます。しかし、シュンタさんは浮いた分の固定費を、すべて投資に回してきました。
実家暮らしを武器に積立投資で〈資産3,200万円〉に到達
シュンタさんは新卒の22歳から投資を始めました。当時は給料も低かったため月3万〜5万円からのスタートでしたが、昇給に合わせて少しずつ積立額を増やし、現在は実家への生活費や自分の娯楽費を差し引いた「月15万円」を新NISAで運用しています。
「現在の金融資産は3,200万円を超えました。親にも大まかな額は伝えていて、これだけあれば何かあっても安心だねと笑い合っています」
新卒からの13年間、実家暮らしを武器に余剰資金を投資信託に投じ続けた結果、複利と相場の波に乗り、資産を増やすことができました。
しかし、そんなシュンタさんの生き方を肯定してくれる人ばかりではありませんでした。