「有名人が勧めていたから」という理由で投じたお金は、暴落が来た瞬間に霧散します。投資の成否を分けるのは、銘柄の知識量ではなく、自分がそのリスクをどこまで「自分事」として理解しているか。本記事では、SNSで多くの初心者の背中を押し続けている投資家・たけ氏の著書『月1万円からの損しないはじめかた 新NISAでお金を増やしましょう』(KADOKAWA)より、不安を確信に変え、荒れ相場で「こんなときどうしたら」の悩みに答えるQ&Aと、投資の世界で生き残るための条件について解説します。
列をなして、口を揃え“同じ悩み”を吐露する「投資初心者たち」…「資産1億円・投資家インフルエンサー」の個別相談会で露呈した、投資で生き残れない人の共通点 (※写真はイメージです/PIXTA)

投資の講演後、個別相談会で多かった「驚きの悩み」

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以前、東京ビッグサイトで開催された資産運用EXPOで講演をしたときのことです。講演終了後、個別相談のために長い列ができました。そこで一人ひとりの質問に答えていたのですが、驚くほど多かったのがこんな悩みでした。

 

「この株は今後伸びそうですか?」「いつ損切りしようか悩んでいます……」

 

そこで僕が「なぜその株を保有しているのですか?」と聞き返すと、「〇〇さん(インフルエンサー)がオススメしてくれたので……」という答えが返ってきました。

 

これを聞いて、僕は非常に危ういなと感じました。銘柄のことをしっかり理解せずに持っていると、どのタイミングで利益を確定させ、いつ損切りをすべきかという判断が自分で下せなくなるからです。なぜ下落しているのかもわからないまま、ただ膨らむ含み損を眺めることになってしまうのです。

 

理解のなさが握力を奪う

銘柄に対する理解が浅いと、いざ暴落が起きたときに焦って手放してしまいがちです。あるいは、逆に損切りができずにズルズルと損失を拡大させてしまう最悪のケースも招きかねません。あなたが市場である銘柄を買うとき、その裏側では必ず「売っている人」がいます。

 

自分がその銘柄を買う根拠や、将来のシナリオを自分なりに持っておかないと、投資の世界で生き残る確率は極端に低くなってしまいます。自分が買った瞬間に株価が下がり、売った直後に上がってしまう……。そんな現象が起きがちなのは、自分の判断基準を持っていないからです。

 

自分が理解できるものだけに投資する

相場が大きく変動したとき、最後に自分を支えてくれるのは、その銘柄をどれだけ理解しているかという「握力(ホールド力)」です。あなたは、インフルエンサーがオススメしているからという理由だけで、中身も知らない相手と結婚しますか? 投資もそれと同じです。

 

自分がしっかり納得し、仕組みを理解できたものにだけ大切なお金を託す。当たり前のことですが、このシンプルなルールを徹底することこそが、長期投資を成功させるための鉄則です。

 

 

たけ

投資家

 

 

 

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