借金を抱えている状態から「資産1億円」富裕層の仲間入りを果たした著者。「特別な裏技などはない」と語りますが、一体どのような工夫が必要になるのでしょうか。本記事では、くらま(倹者の流儀)氏の著書『手取り26万円でもできる 資産1億の作り方 普通の会社員が着実にお金を増やせる投資法』(KADOKAWA)より、資産1億円達成のために心がけた4つのポイントを、著者自身の経験をもとに解説します。
【資産1億円への道】飲み会も恋愛も手放した、まるで“修行僧”のような生活…〈手取り26万円〉サラリーマンが「富裕層」入りを果たせた納得のワケ (※写真はイメージです/PIXTA)

筆者が「資産1億円」を築くまでの約7年半を走り切れたワケ

③自分の“勝ちパターン”だけに投資した

インフレに賃金上昇が追い付いていない状況では、労働と現金の価値は目減りし、リスク資産の価値が上昇していきます。そんな中で投資をせず1億円を目指すのは、ほぼ不可能です。リスク投資の中でも、何に大切なお金を投じるべきかについては徹底的に調べ上げ、持つべきだという確信が持てた対象に絞って投資をしました。

 

一方で信用取引やレバレッジETF、FXなど、失敗するとマイナスになる可能性があるリスクの高い取引には一切手を出していません。僕の戦略は「たとえ暴落が来ても、現物で持ち続ける」ことなので、それが難しい投資はしないと決めていたからです。納得した投資先に積み立てながら長期保有する自分の勝ちパターンを徹底したことが、1億円に到達する最後の後押しになりました。

 

④好きで続けられる形にして継続した

いくら合理的な行動をしても、続かなければ意味がありません。僕が約7年半走り切れたのは、好きなことを続けやすい形にできたからだと思っています。始めたばかりのころは我慢ばかりと感じていたのが、少しずつ増えていく残高を見るのが楽しくなってきて、ゲームのような感覚で走り続けることができました。最初の年に約300万円近く貯められた成功体験も大きかったと思います。

 

会社員を辞めることなく続けられているのは、毎月必ず給料日が来る安心感がメンタルの安定につながっているからです。YouTubeも同様で、節約や投資に関する動画のネタを考え続けても飽きることがなく、約500本もの動画を配信することができました。

 

気づけば同時期にデビューした多くのユーチューバーが消え、継続するというだけでも大きな価値があることを実感しています。資産形成は短距離走ではなくマラソンです。自分の好きな領域を日常の一部にできるかどうかが重要なのです。

 

 

くらま(倹者の流儀)

会社員/節約系YouTuber