輸入車は、デザインや走り、機能、剛性など、どれをとっても国産車と異なる規格や個性を持ちます。輸入車ならではの魅力に一度ハマると、あなたもその虜になってしまうかも……。さらに、以前は「外車=リセール悪い」というイメージがあったものの、現在では“車種に気をつければ”そこまで恐れることもないようです。そこで今回、月に1回ペースでクルマを購入し、現在20台以上のクルマを所有しているワンソクTube氏の著書『損しない「クルマの買い方」大全』(KADOKAWA)より、筆者が特にすすめる輸入車7選をみていきましょう。
ベンツにBMW、ランドローバー…いま「輸入車」がアツい!? リセールも期待できるオススメの輸入車7選【月1ペースでクルマを購入するYouTuberが厳選】
BMW X1
輸入車の中でも最近私が特に購入しているメーカーがBMWです。数年前まではアウディやメルセデスが多かったのですが、ここ数年はBMWを4台購入しています。その中の2台がこのX1です。
2023年にフルモデルチェンジしたX1は、当初は2.0Lガソリンの「20i」と、2.0Lディーゼル+マイルドハイブリッドの「20d」がありましたが、私はガソリンモデルの「20i」を先に買い、その後ディーゼルの「20d」に乗り換えました。
このディーゼルが素晴らしく良く、燃費もさることながらディーゼルのネガであるガラガラ音や振動がほぼわからないほど上質なパワートレインになっています。このディーゼルに慣れてしまっていたため、ランドクルーザー250やMAZDA CX‒60のディーゼルではガラガラ音が目立つと感じてしまいました。そのくらいディーゼル感のないパワートレインとなっています。
走りにおいても、左側パドルシフトを長押しすると10秒間使えるBoostモードが用意されていたり、遊び心もあります。こうした走りの味変とも言えるギミックがあると嬉しいんですよね。
ボディサイズは全長4,500mm×全幅1,835mm×全高1,645mmと、MAZDACX‒5やホンダのZR‒Vよりも小さいサイズにもかかわらず、見た目の迫力はクラス以上に感じます。
内装の質感も非常に高く、カーブドディスプレイを採用したナビ.メーター周りのほか、インテリアイルミネーション(アンビエントライト)が各所に配置され、夜間もムーディです。惜しむらくは、高速道路やICやSAなどのパネル表示が出ないナビくらい。
また、運転支援も優れており、高速道路で60km/h以下でハンズオフができるAssist Plus まで完備されています。ハンズオフが実装されている輸入車はかなり少ないので、BMWの先進性が光ります。
オススメグレードは、私も乗っていた2.0Lディーゼル+マイルドハイブリッドの「xDrive 20d M SPORT」ですね。
BMW X3
次の輸入車もまたBMWで、2025年にフルモデルチェンジした新型X3です。何を隠そう、私も購入している1台になります。
ちなみに購入したBMW新型X3のグレードは2.0Lディーゼル+マイルドハイブリッドの「xDrive 20d M SPORT」です。
シートベンチレーションも装備され、ハンズオフなどの運転支援も当然装備されているので、オススメできる輸入車として挙げさせていただきます。