輸入車は、デザインや走り、機能、剛性など、どれをとっても国産車と異なる規格や個性を持ちます。輸入車ならではの魅力に一度ハマると、あなたもその虜になってしまうかも……。さらに、以前は「外車=リセール悪い」というイメージがあったものの、現在では“車種に気をつければ”そこまで恐れることもないようです。そこで今回、月に1回ペースでクルマを購入し、現在20台以上のクルマを所有しているワンソクTube氏の著書『損しない「クルマの買い方」大全』(KADOKAWA)より、筆者が特にすすめる輸入車7選をみていきましょう。
ベンツにBMW、ランドローバー…いま「輸入車」がアツい!? リセールも期待できるオススメの輸入車7選【月1ペースでクルマを購入するYouTuberが厳選】
メルセデス GLB
メルセデス・ベンツの中からはSUVのGLBを推します。
日本でのデビューは2020年とすでに5年目となっていますが、2023年にマイナーチェンジが行われました。センターコンソールのタッチパッドが廃止され、ガランとしたトレーに変わってしまったのは残念ですが、商品力は未だに高いです。
ボディサイズは、全長4,640〜4,660mm×全幅1,835〜1,845mm×全高1,670〜1,700mmと、全幅が1,850mmに収まっているのは、多くの国産ミドルサイズSUVよりも日本に適していると思えます。
さらに、このサイズにもかかわらず3列シートも有しており、2列目.3列目をフラットに格納できるなど、車中泊にも使えるシートアレンジは秀逸。
デビュー当時から価格はかなり上がってしまったものの、中古市場でも人気なのでリセールも良いです。
私も2020年に購入して1年所有していましたが、当時はコロナ禍の中古車市場過熱もあり、買ったときよりも高く売れた数少ないクルマでもありました。
オススメグレードは2.0Lディーゼルエンジン搭載モデルの「GLB200d」で、通常グレードとAMGラインではリセールが大きく変わるため、AMGラインが付いたものをオススメします。
輸入車で1台を選ぶなら?
今回紹介したクルマの中で、アウディが出てきていませんが、アウディでは2025年にA5やA6のフルモデルチェンジを控えているので、それを待って評価したいところです。
同じくフォルクスワーゲンも出てきていませんが、ティグアンが2024年にフルモデルチェンジされたものの、まだ試乗できていませんので今回は評価を控えさせていただきました。
メルセデスではGクラスなどはリセールも最高だと思いますが、ランドクルーザーなどと同様に購入機会も限られているので、今回は選出しませんでした。また、フルモデルチェンジした新型Eクラスも興味はありますが、輸入車かつセダンとなるとリセール的にオススメはしづらいのもあり、今回は選出していません。
最近ご無沙汰だったメルセデスやアウディ、フォルクスワーゲンのクルマも久しぶりに購入してみたいと思っています。
そして、輸入車の中で私が1台を選んで乗るとしたら、この中ではレンジローバースポーツになると思います。やはり人生アガリのクルマとして私が目標にしていたクルマですし、実際に1年以上所有していますが、満足度が高すぎて手放すことができないほどです。
もう少し手頃な価格感の輸入車でオススメするなら、BMWのX1は走り.内装.装備においてバランスが良く、コスパも良いと思います。
※本記事のデータはすべて書籍発行時点の内容です。
ワンソクTube
クルマ買うチューバー/ブログ管理人