使用履歴を1日3回通知する電気ポット、おでかけボタンや空だき通知も
象印マホービンは、電気ポットを使った安否確認サービス「みまもりほっとライン」を展開しています。離れて暮らす家族が通信機能を持った「iポット」を使用すると、IoTプラットフォームに情報を蓄積。あらかじめ指定された時刻に、使用履歴がメールで届く仕組みです。Wi-Fi接続も不要なため、手軽に利用できます。
1日3回届く「情報通知サービス」には、使用状況のほか、給湯や電源投入などの情報も含むため、離れて暮らす家族の様子をそっと見守ることができます。さらに、最新情報を知りたいときに便利な「メールリクエストサービス」、過去の使用状況をグラフ化することで生活リズムを把握できる「ホームページサービス」も利用可能です。
サービス開始から20年以上の実績があるみまもりほっとライン。おでかけボタンを押すだけで外出・帰宅を知らせてくれる機能も。さらに、2023年5月にはフルリニューアルを行い、初のクラウド化を実施。空だきや未操作時間の通知が、新たに追加されました。操作ミスが続いたり、長時間未使用だったりすると、認知症の兆しを察知できるなど、さまざまな活用ができそうです。