俳優の吉高由里子さんが主演する大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合・午後8時)の第27回「宿縁の命」が7月14日(日)に放送され、出演者の撮影現場からのコメントが聞ける「君かたり」が公式サイト内で更新された。今回は、藤原道長の娘・藤原彰子を演じる見上愛さんのコメントを紹介する。(※読みやすいようにコメントを一部編集・修正しております)
撮影現場はとても和やか
――大河ドラマ初出演について
みなさんの空気が出来上がっている中だったので、すごく緊張するかなと思いきや、みなさんすごく優しく話しかけてくださって、「待っていたよ」とか声をかけてくださって、すごく和やかな雰囲気の中撮影しています。
あとみんなちょっと「平安時間流れているよね」というくらい時間の流れがゆったりに感じて、一日が長く感じる、そんな感じがありますね。
今後は彰子の「聡明さ」が垣間見える?
――藤原彰子を演じて
監督とかともお話していく中で、やっぱり自分の思っていることとかはあるにはあるんだけど、いろんな人のことを考えたり、今それを言うべきかなとか、誰が何と言ってほしいのかなとかいろんなことを考えた末、結局何も言えないし、それが表情としても出ない女の子なのかなと思って、今の時点では演じています。
今後がね、ゴッドマザーとか言われるくらいの頼もしい女性になっていくので、なんかその兆しというか、聡明(そうめい)な感じはところどころに、今後出せていけたらいいなと思っています。