便秘で疲れた腸を腸もみ」で元気に

腸の動きを活発にしてスムーズなお通じにつなげるための、腸をつかんでダイレクトに刺激を与える、「腸もみ」と「腸にきくツボ」をご紹介します。

大腸は、下腹部に大きな四角形を描くように位置しています。そのため、カーブしている四隅に、どうしても便がたまって動きが滞りがちになるのです。

具体的には、左右の肋骨の下と、左右の腰骨のあたりになります。このポイントを強めの力でぎゅっとつかんでもみほぐし、滞りを改善しましょう。ただし排便には副交感神経を高めたほうがいいので、出ないからと焦らないこと。リラックスしながら腸もみを行って、自然な便意を待ちましょう。

[図表1]腸もみのやり方