厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を制定した2018年。6年経った現在も、老後への不安を抱えつつも「副業は怪しい」「怖い」と躊躇している人は少なくありません。そこで、5,000人以上に副業のやり方を伝授してきた『お金も知識も自信もない私に、稼げる副業を教えてください!!』(かんき出版)著者の宮中清貴氏が、副業を身近に感じる考え方について、対話形式でわかりやすく解説します。
米国では「約50%」が副業経験あり…日本でも“副業人口”は増加見込み
宮中先生:自分にできるか不安になるのは、当然だよね。自分がうまくいくようなイメージはできないだろうし、知らないことも多いだろうからね。少しずつやり方を伝えていくから安心してくれ!
たとえば今、日本では10~20%の人が副業をしているというデータがあるんだ。10人に1人か2人は副業をやっているということになる。このデータだけでも、たくさんの人が副業をやっているってことがわかるよね。
アメリカの場合、フリーランスと呼ばれる“会社に属さず個人で稼いでいる人”は35%、副業の経験をしたことがある人は50%くらいいるというデータもあるよ。日本では、2018年から副業が解禁されたから、これから日本もどんどんそういった流れが強くなっていくだろうね!
田中:日本でも10人に1、2人……。意外と多くの人が取り組んでいるんですね! そう言えば、先生を紹介してくれたAさんだけじゃなく、友人のBくんやCさんも副業をやっているって言っていたのを思い出しました。
そうだね。はじめくんの友人全員に聞いてみたら、実は話していないだけで、もっといるかもしれないね。
これからどんどん副業をする人の人口は増えていくと考えると、少しでも早いうちに始めておくほうがいいよ。少しでも早く始めるほうが、より成功しやすくなるからしっかり学んでいこうね!
田中:はい! わかりました。よろしくお願いします!