心地いい部屋とはいったいどんな部屋なのでしょうか? 居心地のいい空間だと人は安心して過ごすことができます。筆子氏の著書『本当に心地いい部屋: ものが少ないからくつろげる、満たされるから帰りたくなる 』(大和出版)より、快適に暮らすヒントを見ていきましょう。
私たちは物を持ちすぎている?
多くの人が、物の持ちすぎに悩み、不用品を捨てることに苦労しています。
このような人たちも、現在の住まいに入居したときは、快適な部屋にしようと思っていたはずです。
いろいろな物を買ったのも、住みやすい空間にして、生活の質を上げたいため。
それなのに、どうして、物だらけの、ストレスがたまる部屋になってしまったのでしょうか?
素敵な物をたくさん部屋に置いて、見た目をよくすれば、快適な部屋になると勘違いし、物を買いすぎてしまったせいではないでしょうか?
私のブログ「筆子ジャーナル」に訪れる方の検索ワードを見ていると、「おしゃれな部屋」や、「ミニマリスト おしゃれ」という言葉が少なくありません。
多くの人が、「おしゃれな何か」を求めている印象です。
しかし、「おしゃれな部屋」を作るために頑張ると、1番大事な自分や家族の心地よさが後回しになると私は考えています。
筆子
ブロガー