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「保有していた仮想通貨が数倍、数十倍、数百倍値上がりしたらどんなにいいだろう」そのような期待が現実に起こり得る草コイン。
本記事では、草コインの購入方法や見つけ方のコツをわかりやすく徹底解説します。さらに草コイン6選をわかりやすくご紹介しています。
この記事の内容を見ていただくと草コインの購入方法や見つけ方がわかり、草コインを購入するための基準が理解できます。ぜひ最後までご覧ください。
1. 草コインとは時価総額が小さく知名度も低いアルトコイン
草コインに正確な定義というものはありませんが、一般的にはまだ世の中に知られていない知名度が低いコイン、時価総額(現在の価格×発行済の数量)が小さいアルトコインのことを草コインと呼んでいます。
草コインは他の有名な仮想通貨(暗号通貨)と比べて現在の価格がとても安いコインが存在するため、高騰したときに大きな利益を得る可能性があります。
一方で、認知度や流動性が低く、ボラリティが大きくなりやすい側面があります。草コインは、ハイリスクハイリターンであることを理解しましょう。
2. 将来性のある草コインの見つけ方
草コインは、将来性を見極めることが大切です。将来性のある草コインを見つけるためのポイントをご紹介します。
2.1. 公式サイトやホワイトペーパーを確認する
今後上昇の可能性が期待できる草コインを見つけるコツは、公式サイトやホワイトペーパーを確認することです。ホワイトペーパーには、仮想通貨の仕組みや技術的な内容が書かれています。
1点目のポイントは、草コインの開発者の情報が網羅されているかを確認します。草コインのなかには、開発者の情報が曖昧な場合があります。開発者の情報が少ないと、購入者から信頼を得るのは難しいでしょう。
2点目のポイントは、人々に必要とされているかどうかという点です。目的が非人道的である場合や人々に求められていない場合は、お金を投じようと思わないからです。
たとえば、仮想通貨の発展に関わるものや社会システムの課題解決などの目的であれば、多くの需要が見込めます。
3点目のポイントは、ロードマップが具体的に提示されていることです。開発のプロジェクトが理解でき、その進捗が定期的に示されていれば投資家の信頼を集められます。
なかには、ICO(仮想通貨新規発行)などで多額の資金を集めるだけで、そのあと音信不通となってしまう詐欺コインもあります。詐欺コインを見分けるためにも、ロードマップ通りにプロジェクトが進んでいるかをチェックしましょう。
2.2. コミュニティ活動が活発かどうかもチェック
草コインを見分ける方法としては、コミュニティ活動が活発に行われているかも参考になります。コミュニティが形成されており、草コインの広報活動が行われていると人気が出る可能性があります。
直近の情報が更新されていれば、安心感が高まります。購入を検討している草コインがある際は、まずコミュニティに参加して情報収集をしましょう。
3.【国内・海外別】取引所での草コインの買い方
草コインは、国内取引所と海外取引所で購入方法が大きく違います。それぞれどのように購入をするのかチェックしてみましょう。
3.1. 国内取引所での草コインの買い方
国内取引所の買い方は、大手取引所のコインチェックを参考に解説します。
- コインチェック公式サイトより無料口座登録を行います。
- 口座開設が完了したら、日本円の入金を行います。
- 購入したい草コイン(希望銘柄)を選んで購入します。
口座開設はパソコンではもちろん、スマートフォンでも可能です。
3.2. 海外取引所での草コインの買い方
仮想通貨の海外取引所は、日本円での取引ができません。そのため、一度日本の仮想通貨取引所でビットコインを購入して、海外取引所へビットコインを送金して取引する必要があります。
送金する仮想通貨は、ビットコイン以外のイーサリアムやリップルでも可能です。
流れは以下のとおりです。
- GMOコインでビットコインを購入する
- 海外取引所のBinanceで口座を無料で開設する
- GMOコインから海外取引所Binanceにビットコインを送金する
- ビットコインをステーブルコインであるUSDTに交換する(草コインを購入するため)
- USDTを使って希望銘柄の草コインを購入する
多くの種類がある草コインのなかにはビットコインでは購入できない種類があるため、ステーブルコインであるUSDTに交換して購入する必要があります。
4. 草コイン取引におすすめの国内仮想通貨取引所
草コインをはじめて購入する場合、購入場所に迷う方も多いのではないでしょうか? そこで本項では、おすすめの国内取引所3つをご紹介します。
4.1. コインチェック(Coincheck)
1つ目のおすすめ取引所はコインチェック(Coincheck)です。スマホアプリの操作性がよいと評判で、スマホアプリのダウンロード数がNo.1の仮想通貨取引所です。
取扱い通貨も豊富でありアイオーエスティー(IOST)、エンジンコイン(ENJ)、オーエムジー(OMG)、パレットトークン(PLT)があり、他にも多数あります。
初心者にとっても、仮想通貨投資を始めやすい環境です。
4.2. GMOコイン
2つ目のおすすめ取引所は、GMOコインです。仮想通貨の取扱銘柄が国内最多である点が1番の特徴です。さらに、対象銘柄も増やしています。草コインを求めている人は口座開設を行い、自分に合った銘柄選定をしましょう。
取扱銘柄はシンボル(XYN)、ダイ(DAI)、エンジンコイン(ENJ)、モナコイン(MONA)、チェーンリンク(LINL)、シンボル(XYN)、ポルカドット(DOT)などがあり、その他の銘柄も多く取り扱っています。
GMOコインは顧客の満足度の指標のひとつである、オリコン顧客満足度で第1位を獲得している取引所です。
4.3. ビットフライヤー(bitFlyer)
3つ目のおすすめ取引所はビットフライヤー(bitFlyer)です。ビットフライヤー(bitFlyer)はビットコインの取引量が6年連続国内トップであり、取扱通貨や取引量も多くバランスが取れた仮想通貨取引所です。
取引銘柄はチェーンリンク(LINK)、ステラルーメン(XLM)、テゾス(XTZ)、シンボル(XYM)、ネム(XEM)、ポルカドット(DOT)などがあり、その他の銘柄も多く取り揃えています。
ビットフライヤーはセキュリティが高く、ハッキング回数がこれまで0件なのも安心です。
5. 草コイン取引におすすめの海外仮想通貨取引所
ここでは、海外の仮想通貨取引所をご紹介します。海外の仮想通貨取引所は国内の仮想通貨取引所と比べると草コインの種類が豊富であったり、レバレッジ取引ができたりとメリットがあります。
しかし、安全性や操作のしやすさなど、どの海外取引所がよいか迷ってしまう方も多いでしょう。そこで本項では、おすすめの海外仮想通貨取引所を3つに絞ってご紹介します。
5.1. バイナンス(BINANCE)
1つ目は、バイナンス(BINANCE)です。バイナンスは、2017年に香港で設立されています。取引銘柄数は370種類(2022年7月現在)と豊富であり、近年ではNFTやステーキングサービスなど多くのサービスを展開しているのが特徴です。
バイナンスは日本語に対応しているので、仮想通貨を初めて取引する人や英語での取引に不安がある人に向いています。スマホアプリもあるため、初めての人でも取引しやすいでしょう。
5.2. バイビット(Bybit)
2つ目は、バイビット(Bybit)です。バイビットは2018年にシンガポールで設立した海外取引所です。取扱銘柄が170銘柄以上あり、種類が豊富で目的に合わせて選択できます。
また、セキュリティ対策や手数料の安さ、ハイレバレッジなど、ユーザーが欲しいサービスを網羅しています。
5.3. クリプトGT(CryptoGT)
3つ目は、クリプトGT(CryptoGT)です。 クリプトGTは2018年にキプロス共和国にて設立されています。
レバレッジ取引が最大500倍です。少ない資金で大きな取引ができるのは魅力のひとつです。
ゼロカットシステム※も搭載しているため、安心して取引ができます。
※ ゼロカットシステム:相場が急に変動してロスカットが間に合わない場合、損した分を業者が代わりに負担してくれるシステム
6. 海外の取引所ならバイナンス(BINANCE)がおすすめ
海外取引所をご紹介しましたが、今後値上がりする草コインを探しているならバイナンス(BINANCE)がおすすめです。その理由を詳しく解説しています。
6.1. 手数料が安く済む
バイナンスの取引手数料は、銘柄を問わず一律0.1%です。オリジナルトークンのバイナンスコイン(BNB)で取引を行う場合の手数料は、通常取引より50%安い0.05%になります。
他の海外仮想通貨取引所と比較しても非常に安く、草コイン取引時の手数料を減らし手元に残る利益を増やすことが可能です。
6.2. 1円以下の草コインを種類も多彩に取り扱っている
バイナンスは仮想通貨の取り扱いが600種類を超え、草コインの種類も豊富にあります。なかには1円以下の草コインがあり、将来値上がりが期待できる銘柄が潜んでいます。
1円以下の安い段階で草コインを保有し市場で多くの人に知られると、一気に人気が高まり草コインの価格が上昇する場合があります。そのため、早い段階で草コインの内容をチェックして気になるコインを見つけましょう。
7.【2022年】バイナンスで購入できる注目の草コイン6選
ここでは、バイナンスでおすすめの草コイン6選をご紹介します。それぞれの草コインの特徴を確認して、草コインを購入するときの判断材料にしてみてください。
7.1. アイオーエスティー(IOST)
アイオーエスティー(IOST)は、「Proof of Believability」というコンセンサスアルゴリズムを基盤とした分散型ブロックチェーンネットワークのことで、処理スピードが速いのが特徴です。
ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨は、取引量が多くなると処理が遅くなる課題がありました。しかし、アイオーエスティーは、処理スピードの課題を解決しています。ビットコインが1秒に6件、イーサリアムが1秒に15件の処理スピードに対して、アイオーエスティーは1秒に8,000件の処理ができます。
今後ブロックチェーン上で、クレジットカードと同じスピードで取引ができると期待されています。
7.2. ベーシックアテンショントークン(BAT)
ベーシックアテンショントークン(BAT)は、Braveブラウザ上で利用できる仮想通貨です。利用シーンは、YouTube視聴時の投げ銭やeスポーツ観戦の投げ銭などが挙げられます。
ベーシックアテンショントークンは、徐々にメディアに取り上げられ認知が広がっています。将来的に、Braveユーザーや取引所の増加が仮想通貨の価格をあげる要因になるでしょう。
7.3. ハーモニー(ONE)
ハーモニーは、ブロックチェーンのプラットフォームのひとつです。このプラットフォーム内で利用されている仮想通貨が、ハーモニー(ONE)です。
取引量が多いと処理が遅くなるスケーラビリティ問題や、リアルタイム更新ができていない状況を解決できています。ロードマップも明確に示されており、今後はより注目を集める可能性があります。
7.4. エンジンコイン(ENJ)
エンジンコイン(ENJ)は、NFTの購入や売却ができるエンジンプラットフォーム上で利用されている仮想通貨です。
エンジンコインは、NFTゲームをプレイすることで仮想通貨を稼げるPlay To Earnにも対応しています。エンジンプラットフォームは多くのユーザーに使用されており、NFTゲーム市場では大きな存在となっています。
7.5. ウェーブス(WAVES)
ウェーブス(WAVES)は、ウェーブスプラットフォームで使われる仮想通貨です。ウェーブスプラットフォームでは、ウォレットや分散型取引所(DEX)の作成ができます。
ウェーブスプラットフォームでは、分散型取引所(DEX)を作成できるため、今までの中央集権型(管理者がいる)の取引所より手数料が安く抑えられ、さらに取引スピードが早いと人気を集めています。
ウェーブス(WAVES)の仕組みは、Web3.0における分散型取引の構想にあっているため、将来的にも期待されています。
7.6. ヘデラハッシュグラフ(HBAR)
ヘデラハッシュグラフ(HBAR)は、これまで仮想通貨で使われてきたブロックチェーンを使用せずにスマートコントラクトを実行可能にした仮想通貨です。
ブロックチェーンの代わりに、ハッシュグラフと呼ばれるコンセンサスプロトコルを利用しているのが特徴です。
従来のブロックチェーンと比較するとエネルギー消費を抑えられ、処理スピードも早いため今後の需要も高まっていくでしょう。
8. 草コインで億り人を目指すならリスクも把握しよう
大きな値上がりが期待できる草コインですが、その逆である大きな値下がりがあることも理解が必要です。つまり、草コインはハイリスクハイリターンの投資であることを忘れてはいけません。
また、海外取引所のなかには詐欺コインといわれる草コインも紛れているので注意が必要です。詐欺コインには大きなお金が集まると途中で連絡がつかない、プロジェクトが中断するなどの特徴があります。
草コインを見分けるポイントを参考にしながら、リスクを抑えた取引を心がけましょう。
9. まとめ
本記事では草コインについての買い方や見つけ方、おすすめの草コイン6選などをご紹介しました。
海外取引所では1円以下の草コインが多くあり、早い段階で購入し人気が出れば大きな値上がりが期待できます。
その一方で、草コインは大きな値下がりや詐欺コインなどのリスクに注意が必要です。まずは公式サイトなどで最低限の情報収集を行ってから投資することをおすすめします。