FXのスプレッドは投資家が実質的に負担する取引コストなので、優れた会社を選びたいですよね。しかし、各社が公表している原則固定スプレッドは取引が一方向に集中すると、その幅は広がってしまいます。そこで、実際に配信されたスプレッド値を収集し、その広がりが少ない会社を分析しました。他では読めない独自調査結果をあなたのトレードに活かしてください。
【全20社調査】FXスプレッドの広がりを徹底比較!手数料で損しない口座トップ3

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「どこのFX会社のスプレッドが一番いいの?」
「スプレッドってFX会社でそんなに変わるの?」
「取引が集中してもスプレッドは安定してほしい!」

スプレッドはFXの実質的な手数料。なるべくスプレッドが優れた会社で取引したいですよね?

 

実は、FX会社が公開しているスプレッドは、簡単に比較できるようで落とし穴があります。

 

こんにちは、FXトレーダーの岡です。

 

公開されているスプレッドは原則固定のため、市場の状況次第で広がることがあるんです。

 

今回、公開されているスプレッドだけでなく、各社のスプレッド配信の安定性にまで踏み込んで比較しました。

 

他にはない6ヶ月間の独自調査データから導く会社比較はここだけでしか読めません。

 

この記事を読めば、実際のスプレッドにかかるコストがわかり、あなたが取引で損をしないFX会社を選べるようになりますよ。

 

この記事でわかること

・【独自調査】雇用統計時のスプレッドが安定しているFX会社
・FX会社のスプレッドの値
・スプレッドの比較をする時に大事なポイント
・手数料で損しない国内FX会社TOP3「GMOクリック証券」「GMO外貨」「みんなのFX」

 

 

目次

 

【国内FX20社】スプレッド比較 2023

国内のFX会社20社のスプレッドを徹底比較

 

まずは国内20社の公表されているスプレッドを比較してみるわよ。

 

スプレッド比較 米ドル/円 ユーロ/円 ポンド/円 豪ドル/円 ユーロ/米ドル ポンド/米ドル 豪ドル/米ドル トルコリラ/円 メキシコペソ/円 南アフリカランド/円
松井証券 0.2 0.5 1.1 0.7 0.4 1.0 0.9 2.9 0.3 1.0
GMOクリック証券 0.2 0.4 0.9 0.5 0.3 1.0 0.4 原則固定対象外 0.2 0.9
DMM FX 0.2 0.4 0.9 0.5 0.3 1.0 0.4 - 0.2 1.0
SBI FXトレード 0.18 0.48 0.88 0.58 0.38 0.90 0.80 1.58 0.18 0.88
GMO外貨 0.2 0.4 0.9 0.5 0.3 1.0 0.4 3.0 0.2 1.3
外為どっとコム 0.2 0.4 0.9 0.5 0.3 1.0 0.6 1.6 0.2 0.3
みんなのFX 0.2 0.4 0.9 0.6 0.3 0.8 0.8 1.6 0.3 0.9
LIGHT FX 0.2 0.4 0.9 0.6 0.3 0.8 0.8 1.6 0.3 0.9
マネパ 0.0 0.0 0.0 0.0 0.1 0.5 0.3 0.9 0.0 0.1
外為オンライン 1.0 2.0 4.0 3.0 1.0 3.0 2.0 6.0 1.0 15.0
ヒロセ通商 0.2 0.4 0.9 0.5 0.3 0.6 0.4 1.6 0.2 0.8
IG証券 0.2 0.5 1.0 0.7 0.4 0.9 0.6 1.7 0.3 1.0
FXブロードネット 0.2 0.5 1.0 0.6 0.3 2.9 1.9 - - 16.4
auカブコムFX 0.2 0.5 1.0 0.6 0.4 1.0 1.8 掲示休止中 0.3 3.0
JFX 0.2 0.4 0.9 0.5 0.3 0.6 0.4 1.6 0.2 0.8
FXTF 0.2 0.4 0.6 0.5 0.3 0.7 0.6 - 0.3 0.9
インヴァスト証券 マイメイト 変動制 変動制 変動制 変動制 変動制 変動制 変動制 - - 変動制
アイネット証券 0.7 1.4 2.0 1.5 0.7 1.4 1.0 - - 15.0
LINE証券 0.2 0.4 1.0 0.7 0.4 1.0 0.9 掲示休止中 0.2 0.9
マネースクエア 変動制 変動制 変動制 変動制 変動制 変動制 変動制 変動制 変動制 変動制
セントラル短資FX 0.2 0.4 0.6 0.4 0.2 0.6 0.4 8.0 0.4 0.3
ひまわり証券 1.0 3.0 5.0 4.0 2.0 3.0 3.0 - - 4.0

更新日:2024年4月9日。対円通貨ペアの単位は銭、対円以外通貨の単位はpips。

*GMOクリック証券のスプレッドは原則固定(例外あり)。キャンペーンスプレッドを含む。詳細は公式HPをご確認ください。
*外為どっとコムは原則固定(例外あり)。キャンペーンスプレッドを含む。詳細は公式HPをご確認ください。

*マネーパートナーズのスプレッドは原則固定(例外あり)米ドル/円は5万通貨まで、ユーロ/円、豪ドル/円は1万通貨まで、ポンド/円は5,000通貨まで、メキシコペソ円は3万通貨までのスプレッド。(9:00〜27:00) ユーロ/米ドル、ポンド/米ドルは1万通貨まで、トルコリラ/円、南アランド/円は3万通貨までのスプレッド。詳細は公式HPをご確認ください。

 

通貨ペアによってはやや差が見られるものの、米ドル/円での差はほとんど見られません。

 

米ドル/円は国内取引の71%(2021年11月)を占める主要通貨ペアであり、FX会社間で顧客獲得のための激しい競争が繰り広げられています。

 

各社に大きな差がない中、優劣を決めるカギはスプレッドの広がりにあります。

スプレッド比較のための基礎知識

原則固定でもスプレッドは広がる

 

まずは、スプレッドの優劣を比較する際に大事なポイントを整理していきます。

 

・原則固定スプレッドが約束されるのは配信の95%だけ
・原則固定スプレッドでも幅が広がるタイミングがある
・FX各社が公表する、スプレッド提示率と配信停止時間

 

3つの内容を知ることで、一歩すすんだスプレッド比較ができます。

 

原則固定スプレッドとは

スプレッドには、「固定制」「変動制」の2種類があります。

 

固定制は、その名の通り常に一定のスプレッドが維持されるものです。対して、変動制スプレッドは取引状況でスプレッドが変化します。

 

国内FX会社の多くは「原則固定スプレッド」と呼ばれる方式を採用していますが、これは完全な固定スプレッドではありません。

 

原則ってことは、固定じゃない時間があるんですか?

 

原則固定とは提示したスプレッドの95%以上において、固定スプレッドを約束するものです。

 

つまり、固定で提示できなかったスプレッドの広がりが、各社のスプレッドを比較するポイントになります。

 

取引が極端に集中すると原則固定でもスプレッドは広がってしまうぞ。

 

スプレッド提示率と配信停止時間

2020年12月より金融先物取引業協会の規則が改訂され、国内FX会社は「スプレッド提示率」「配信停止時間」「スプレッド最大値」を公開しています。

 

15社スプレッド提示率 比較表

 

  米ドル/円
スプレッド提示率
[%]
米ドル/円
配信停止時間
[秒]
米ドル/円
最大スプレッド
[pips]
集計期間
GMOクリック証券
97.28% 77 秒 16.5 2021年10月25日
~11月19日
DMM FX
97.98% 0 秒 6.4 2021年10月25日
~11月19日
GMO外貨
99.24% 1,200 秒 8.0 2021年10月25日
~11月19日
みんなのFX
97.62% 5 秒 8.9 2021年10月25日
~11月19日
FXTF
96.21% 0 秒 4.0 2021年10月25日
~11月19日
外為どっとコム
96.07% 0 秒 8.0 2021年10月25日
~11月19日
SBI FXトレード 95.64% 0 秒 7.8 2021年10月1日
~10月30日
ヒロセ通商 96.53% 144 秒 12.0 2021年11月1日
~11月19日
セントラル短資fFX 99.04% 60 秒 10.0 2021年10月25日
~11月19日
トライオートFX 97.93% 113 秒 6.8 2021年10月25日
~11月19日
マネーパートナーズ 96.20% 8 秒 9.9 2021年10月25日
~11月19日
FXプライムbyGMO 99.77% 55 秒 18.3 2021年10月25日
~11月19日
FXブロードネット 99.87% 21 秒 22.1 2021年10月25日
~11月19日
アイネット証券 98.0% 2,824 秒 28 2021年10月25日
~11月20日

 

 

「スプレッド提示率」は、集計期間中にFX会社が固定スプレッドを維持した割合のことです。

 

スプレッド提示率は各社95%を上回ってるね。

 

「配信停止時間」は期間中にスプレッドの配信停止があった時間、「スプレッド最大値」は期間中のスプレッド最大値を示しています。

 

各社の集計期間など条件が異なるため純粋な比較は難しいのですが、目立って悪い数値が続いている会社を選ばないようにしましょう。

 

スプレッドは取引が集中すると広がりやすい

スプレッドは取引が集中すると広がる

 

経済指標発表時は取引が集中するため、スプレッドが広がる傾向にあります。

 

需要が一方向になると取引する相手が不足してしまい、スプレッドを広げてでも取引相手を探さなければならないからです。

 

原則固定でスプレッドが広がるのは、取引する相手が見つかりにくい相場なんですね。

 

特に米国雇用統計は経済の先行きを判断するための重要指標のため、発表時にはスプレッドは広がりやすいです。

 

95%が固定であっても、残りの5%で取引すると思いもよらないコストを支払わないといけません。

 

約定力にも注意しよう

取引はスプレッドの開きだけでなく約定力も重要です。

 

なぜなら、約定しなければ結局思い通りの取引にならず、タイミングを逃せばスプレッド以上のコストを支払う羽目になるからです。

 

また、約定が遅れることで、注文が滑る(スリッページ)と、その分多くのコストがかかります。

 

スリッページとは

スリッページとは注文した価格で取引が約定せずに、損する価格で約定することです。

例えば、1ドルを114.50円で注文したにも関わらず、114.51円で約定してしまうことを指します。

自分が意図した価格より不利に約定するのを防ぐために、どこまでスリッページを許せるかはトレーダーが設定できます。

 

スプレッドだけでなく、約定力も含めたトータルでの取引手数料を考える必要があります。

 

スリッページは注文する量や、相場の状況で変わる。

 

取引していてストレスを感じるなら会社の乗り換えを検討だな。

雇用統計から国内FX会社のスプレッド安定性を比較

雇用統計時のFX会社スプレッドの安定性を調査

 

では、実際の取引でも安心してスプレッドを提供してくれる会社はどこなのでしょうか?

 

そこで、スプレッドが広がりやすい米国雇用統計の期間を狙って、国内FX会社18社のスプレッド推移を6か月間に渡り独自調査をしました。

 

調査条件

■調査実施日:2021年1月8日、2月5日、3月5日、4月2日、5月7日、6月4日の計6日
■調査実施時間:米国雇用統計発表時間(日本時間22時30分)の指標発表60秒前から3分間
■調査対象通貨ペア:USD/JPY
■調査内容:指標発表60秒前から指標発表2分後までの間における配信レートを調査し、その間1秒ごとのスプレッドを計測

※本調査結果は限られた環境の中での調査であり、そのほかの環境で同一の結果であったかを保証するものではありません。
(例:ネットワーク速度、およびパソコンの処理性能によって遅延が生ずる可能性)
※本調査結果はスプレッドの広がりを調査したものであり、FX会社が調査期間中に約定停止をしたかに言及するものではありません。

 

調査データ

 

 

  平均値 [pips] 最大値 [pips]
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 1月 2月 3月 4月 5月 6月
GMOクリック証券
1.26 1.37 1.54 1.43 1.34 1.22 4.40 4.40 6.00 6.00 4.00 4.00
DMM FX
1.19 - 1.19 1.23 1.20 - 5.90 - 5.90 5.90 5.9 -
GMO外貨
0.94 0.97 0.83 1.75 - - 4.00 4.00 4.00 4.00 - -
みんなのFX
0.65 0.70 0.89 0.92 0.95 0.72 3.00 3.00 3.00 3.00 3.00 2.40
FXTF
0.49 0.60 0.51 0.47 0.60 1.03 4.00 4.00 4.00 4.00 4.00 4.00
外為どっとコム
2.45 1.82 3.11 3.26 3.03 2.68 8.00 4.00 8.00 8.00 8.00 7.00
SBI FXトレード
1.30 1.79 1.88 2.08 1.64 2.35 4.80 4.80 7.80 7.80 7.80 7.80
ヒロセ通商
1.97 1.95 2.84 2.77 3.31 3.53 8.80 8.80 8.80 8.80 8.80 8.80
外為オンライン
1.83 1.35 1.77 2.34 1.03 1.66 10.00 3.00 15.00 17.00 2.00 7.00
セントラル短資FX
1.95 0.76 2.09 2.71 1.92 1.52 8.20 2.00 9.90 10.00 6.90 6.00
マネーパートナーズ
2.09 1.76 2.94 2.89 2.29 2.61 6.80 5.80 13.60 11.00 8.00 6.90
FXプライムbyGMO
3.56 2.48 2.36 2.76 3.33 3.45 6.80 5.60 6.20 8.00 6.80 6.00
FXブロードネット
1.50 1.46 1.83 2.01 0.46 0.38 11.10 5.10 17.70 17.10 16.60 2.00
JFX株式会社
2.06 1.95 2.84 2.77 3.31 3.53 8.80 8.80 8.80 8.80 8.80 8.80
トライオートFX
1.33 1.14 1.44 2.94 0.74 2.13 4.60 4.10 5.20 6.80 4.10 6.80
ひまわり証券
1.85 1.25 1.58 2.17 1.09 1.57 16.30 3.60 13.30 16.70 15.80 5.60
アイネット証券
1.62 0.94 1.53 2.00 0.89 1.59 9.80 2.20 24.00 16.70 15.80 9.60
楽天FX
2.12 1.91 2.23 1.95 2.00 2.05 6.30 4.60 9.70 9.20 5.10 3.60

*「DMM FX」「GMO外貨」については、長時間レートの変動がみられなかったことから、スプレッド配信停止の疑いとして参照数値としています。

 

 

各調査期間中のスプレッド平均値と各月のスプレッド最大値平均をまとめたのが下図になります。

 

米国雇用統計発表時間のFX会社別スプレッド分布調査

 

図は左下ほど成績が良く、右上に進むにつれてスプレッドが広がったことを表します。

 

スプレッド最大値平均では、「みんなのFX」が最良となっており、それぞれの会社で米国雇用統計時のスプレッド傾向がみて取れるのではないでしょうか。

 

「みんなのFX」と「FXTF」が、他よりも頭ひとつ抜けており、それに「GMO外貨」が続く調査結果となりました。

手数料で損しない国内FX会社トップ4

今回調査した国内のFX会社18社の中で、編集部が厳選したスプレッドに優れた会社は次の3社です。

 

 

この4社を選んだ理由は固定スプレッド(米ドル/円)が0.2pipsと優れているだけでなく、独自調査の結果も優良だったからです。

 

スプレッドの観点からは最優良ともいえる「FXTF」ですが、スキャルピングが禁止されています。

 

実際の取引のしやすさも含めると、おすすめの国内FX会社は「GMOクリック証券」、「GMO外貨」、「みんなのFX」、「Think Markets」の4社だといえますね。

 

これから紹介する3社はスプレッドはもちろん取引ツールも優れている。

 

迷ったらこの中から選ぶと間違いないぞ。

 

 

取引コストが安く、分析機能が使いやすい「GMOクリック証券」

GMOクリック証券
 
スプレッド
(ドル/円)
ユーロ/円 ポンド/円

0.2銭

0.4銭 0.9銭
取引単位 スワップ キャッシュバック
1000通貨 最大550,000円

スプレッドは原則固定(※例外あり)。キャンペーンスプレッドを含む。詳細は公式HPをご確認ください。
南アフリカランド/円とメキシコペソ/円の取引単位は10,000通貨単位

 

・初心者も上級者も持ってて間違いなしの口座
・最安水準のスプレッド!デイトレに最適
・38種類のテクニカル指標があり、分析ツールが充実

 

スプレッドが安い上に、FXのプロがうなるほどの高機能分析ツールが有名!

 

初心者から上級者が使っているFX会社だ。

 

初心者からプロまで、GMOクリック証券が一番おすすめ!

 

 

 

低スプレッド・高スワップ!「GMO外貨」

GMO外貨

 

スプレッド
(ドル/円)
ユーロ/円 ポンド/円
0.2銭 0.4銭 0.8銭
取引単位 スワップ キャッシュバック
1000通貨
マイナススワップが大きい
最大550,000円

スプレッドは原則固定(※例外あり)
*キャンペーンスプレッドを含む。詳細は公式HPをご確認ください。

1000通貨(ドル円なら5千円)からFXの取引が可能
・トルコリラなどの高金利通貨のスワップが高く、スワップ狙いの取引に最適
・スマホの取引ツールが使いやすいことで有名

 

最小取引単位が1万通貨が多いFX業界で、1000通貨(ドル/円なら5千円)から取引が可能!

 

スプレッドが安く、高スワップなので短期から中長期まで対応できる万能型のFX会社よ。

 

高機能の分析ツールが有名で、スマホでのツールも使いやすく人気の高いFX会社。

 

 

 

みんかぶFX年間ランキング 総合部門 第1位!「みんなのFX」

みんなのFX

 

スプレッド
(ドル/円)
ユーロ/円 ポンド/円
0.2銭 0.4銭 0.9銭
取引単位 スワップ キャッシュバック
1000通貨 1,000,000円

スプレッドは原則固定(※例外あり)
 

低スプレッド・高スワップ
・1000通貨(ドル円なら5千円)からFXの取引が可能
・分析ツールが充実。他人のポジション情報が見れる

 

低スプレッド・高スワップなので短期から中長期まで対応できる万能型のFX会社!

 

分析ツールと為替情報が充実。他人のポジション情報が見れるので、どのレートになると相場が動きやすいか分析ができるわ。

 

自動売買やバイナリーオプションも取引できるので、多角的な投資が可能よ。

 

 

スプレッド0銭! サブスクFX「Think Markets」

スプレッド
(ドル/円)
ユーロ/ドル ポンド/円
0銭 0銭 変動制
取引単位 スワップ キャッシュバック
1通貨 -

※注文量1~10万通貨までのスプレッド
 

スプレッド0銭!
・日本初のサブスクFX
・1000通貨で少額取引可能

 

何回取引してもスプレッドが0銭!(※コース2とコース3に適用)

 

スプレッド0は1注文あたり10万通貨まで適用。

 

コースは1,500円、3,000円、5,000円の3つ

 

 

スプレッドの基礎知識Q&A

最後に、スプレッドに関する疑問をまとめましたので、スプレッドの基礎を改めて整理しておきましょう。

 

スプレッドって一体なんなの?

スプレッドとは

 

スプレッドとは、通貨の売値と買値の差額です。

 

通貨の売値(Bid)と買値(Ask)は同じ価格ではありません。売値が安く、買値が高い価格となっています。

 

例えば、1ドルを108.030円で買えば、直後に売ろうとしても108.025円でしか買ってもらえません。

 

同じ時間での売買価格の差をスプレッドと呼びます。

 

スプレッドと手数料は違うの?

あそこのFX会社は取引手数料無料って書いてたよ?

 

スプレッドが実質的な手数料ってどういうことだ?

 

多くのFX会社は取引手数料を無料にしています。

 

しかし、実際には売値(Bid)と買値(Ask)には差があるため、トレーダーがその分の差を負担しなければなりません。

 

そのため、取引自体は無料でできても、トレーダーは取引のたびにスプレッド分のコストを支払う必要があります。

 

結果として、スプレッドはFX取引の実質的な手数料としてトレーダーに認識されています。

 

スプレッド1pipsの差はどれだけ大きいの?

スプレッドがコストなのはわかるけど、実際にはどれくらい支払うのかしら。

 

スプレッドの影響は取引を繰り返すほど大きくなります。

 

実際に 0.1pips と 1pips のスプレッドで比較してみましょう。

 

取引回数

スプレッド
0.1pips

スプレッド
1.0pips

1回

10円

100円

100回

1,000円

10,000円

1,000回

10,000円

100,000円

※1万通貨で取引時のスプレッドにかかる費用

 

1回の取引では、それぞれ10円と100円の差ですが、1,000回繰り返した際には、その差額は9万円にも登ります。

 

デイトレードやスキャルピングなど、取引回数が多くなるほどスプレッドの狭さが大切になってきます。

 

スプレッドが広がるタイミングはいつ?

スプレッドが広がるのはわかったけど、前もって予想できないのかな?

 

スプレッドの広がる原因は、流動性が低かったり、急激な需要の偏りにあります。

 

特に広がりやすいタイミングは次の3つです。

 

  • 米雇用統計や重要な経済指標の発表の際
  • 早朝や金融市場の休場日など市場の流動性が低下している時間帯
  • 政治的なイベント、天変地異、企業の倒産など市場への影響の強い事象がおこった時

 

経済指数の発表や金融市場の休日はあらかじめFX会社のHPやツールで発表されています。

 

事前にチェックして、不利な取引を避けるようにしましょう。

まとめ

ここまで「FX会社のスプレッド比較の仕方」「スプレッドがおすすめの国内FX会社」をデータを元に解説しました。

 

各社が公表しているスプレッドでは見えてこなった違いも、データで比較すると違った結果が見えてきましたね。

 

スプレッドの狭い会社で取引コストを抑えて、あなたの投資成績の向上につなげてください。

 

最後にこの記事の要点をまとめました。

・FX会社が公開している「原則固定スプレッド」は時間帯によって広がる
・スプレッドは広がる時間も意識して比較する

・原則固定スプレッドと独自スプレッド比較調査から導くおすすめのFX会社は「GMOクリック証券」と「GMO外貨」と「みんなのFX」の3社

 

FXにおいて、スプレッドが優れた会社を選べば、お得に取引できます。

 

しかし、スプレッドは時間帯によって変動するものなので、公表されている情報だけで選ぶのは不十分です。

 

取引が集中する時間でも、スプレッドが広がらない会社を相棒に選ぶことが重要です。

 

最後まで、お読みいただきありがとうござました。

 

参考元