発行枚数が少ない「プルーフコイン」
プルーフコインは、もともと銀行家や富裕層がプレゼントとして受け取った金貨です。真の富裕層が所有していたという歴史を持つ資産なのです。特に大型のプルーフコインは人気がありました。
欧米の富裕層の間では、大型のプルーフコインを所有しているということはステータスの象徴でもあるので、値崩れする心配がありません。
また、全体の発行枚数が100枚程度しかないので、希少価値も申し分ありません。その中でトップグレードのものを購入できれば、価格は確実に上昇していくでしょうし、2番目、3番目のグレードであっても、残存枚数が次第に減っていくので、価格の上昇が期待できます。
値上がりが期待できる「20ドルリバティヘッド」
そんなプルーフコインの中でこれから値上がりが期待できるお宝コインを紹介しましょう。
[お宝コイン]20ドルリバティヘッド
1849~1907年の間、発行されています。1オンスの大型金貨です。プルーフは、発行枚数がとてつもなく少なく、年度によって異なりますが40~50枚程度と考えておけば間違いありません。
グレードでいえば、60グレード以上を狙いたいところです。年度が古いほど価格が高くなる傾向があります。