平均寿命が伸び続けている今の時代、老後の資産形成に関心を持つ方も多いのではないでしょうか。資産形成には、投資信託や株式投資など様々な形があります。中でも、不動産投資での資産形成を考える方は増えつつあります。一方で、不動産投資をしたことのない方からすると、一体どの会社を選べば良いのか、そもそも不動産投資はどうなの? と疑問を抱くことでしょう。今回は、都内にて不動産会社を運営される「株式会社SYLA(シーラ)」代表取締役 湯藤善行氏に、シーラが開発した「シーフォルム西新宿五丁目」をモデルにしながら不動産投資に関する様々なお話を伺いました。

不動産は、長く愛されなければ意味がない

――今回は、シーラが開発した「シーフォルム西新宿五丁目」をテーマにインタビューを進めさせていただけきたく思います。よろしくお願いいたします。

 

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では早速本題に入らせていただきますが、「シーフォルム西新宿五丁目」のコンセプトからお聞かせ願います。

 

*2020年1月末時点で建築より7年経過したシーラが手掛けた投資向けワンルームマンション。→https://www.syla.jp/syforme/nishi-shinjuku-5chome/

 

湯藤:「シーフォルム西新宿五丁目」は、都会的なイメージをコンセプトに、シャープでスタイリッシュなデザインが特徴です。シーフォルム西新宿五丁目に限らず、モノづくりをする上でシーラが最も大切にしていることは、「時間が経っても廃れない」「長く人に愛される」。流行のデザインだけに固執してしまうと、いざ流行が過ぎてしまえば、お客さまに興味を示されなくなってしまいます。いつまでも人から愛され続けることが何より大切だと考えています。

 

――長く人に愛されるデザイン」について、より詳しく教えていただけますでしょうか。

 

湯藤:シーラの考える「長く人から愛されるデザイン」は、無駄な装飾を控えて極力シンプルであることです。素材にもこだわり、使用するのはコンクリートとウッド、ステンレス。一部にタイルやガラスを組み合わせています。

 

歴史に残る建造物はどれも無駄な装飾はせずにシンプルかつ時間の経過とともに色あせない素材を使っています。コンクリートとウッドは、時間を経るごとに古くなるのではなく、味を増す素材です。そこへステンレスやガラス、タイなどをプラスすると、今っぽさのあるスタイリッシュなデザインに仕上がります。

 

――新宿という土地柄的に、都会的なデザインを好む方は多いと感じます。「長く人に愛される」ことは、家を借りる方にとっても、不動産投資をする方にとっても大切なことなのですね。

 

湯藤:そうですね。我々の取り扱う物件は、投資家である「お客さまの大切な資産をお預かりしている」という面もあります。将来のための資産形成を現金だけではなくて不動産でも資産形成するためには、短期的に儲かるというよりも長期間に渡り家賃収入が安定して得られるような物件でなくては意味がありません。もっといえば、今より将来、家賃収入が上がるくらいでなくてはならないとも考えています。

 

――価値がどんどん上がっていく物件……凄いですね。一般的には、新築プレミアの乗っている新築の家賃収入から数年経つと下がると言われています。その中で、家賃収入を上げ、資産価値を上げるということは並大抵のことではできないことだと思います。

 

*新築物件だけに上乗せされた価格のこと。一般的に新築プレミアムは、物件価格の1~3割程度というのが相場とされる。物件の場合、一度でも人が住むと中古という扱いとなり新築プレミアムはなくなることが一般的である。

 

湯藤:そうです。他社様の物件で築10年くらい経ったものと、同年数経過したシーラの物件とを比べてみても、正直シーラはレベルが違うなと感じます。もちろん、それだけ費用をかけて作っていますから、一線どころではない差が生まれるのは当たり前かもしれませんが。

 

以前「安く物件を作った方が、お客さまも安く購入できて、喜んでいただけるのかもしれない……」と思ったことがありました。しかし、長期的に考えた時にそれは間違っているなと気づいたのです。不動産は“不動の財産”とも言われるように、今日買っていただいて、明日すぐに結果がでるというものではなく、長期的なスパンで結果を出すべきもの。ですので「ただ安ければ良い」というものではないのです。

 

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