愛犬と気兼ねなく過ごせる「休日の拠点」が欲しい
神奈川県在住のAさん夫妻は、月に1度は軽井沢を訪れ、10日間程度、別荘に滞在している。「夏季は月の半分以上軽井沢」という贅沢なライフスタイルだ。
Aさんが軽井沢に別荘を購入したのは、現役のサラリーマンだったころだが、当時はかなりハードな生活であった。
「早朝から深夜まで働く毎日でした。海外の取引先も多く、
山に行くときは、必ず愛犬を連れていたAさん。夫妻一緒に山歩きを楽しむ機会も多かったが、泊りがけの際は、宿泊先に愛犬を持ち込むことができず、車に残さなければならなかった。
「愛犬を車に残しておくことは可哀そうだし、ペットOKの宿泊施設でもなんとなく気を使う。まもなく、『気兼ねなく過ごせる拠点があれば』と思うようになり、別荘探しが始まりました。軽井沢だけでなく、伊豆や箱根など、関東近郊の別荘地をいろいろ見て回りました」
Aさん夫妻は、予算や生活・自然環境、交通インフラ、自然災害の可能性などを吟味し、慎重に別荘探しを進めていった。思い立ってからすでに数年の月日が経ち、最終的に購入したのは、西武プロパティーズが管理・運営する軽井沢 千ヶ滝別荘地。浅間山麓を含めた雄大な
「軽井沢で過ごす際に今でも感じるのは、地元の人たちの温かさです。親切な方が多く、別荘を紹介してくれた担当者も、丁寧な対応で色々な情報を提供してもらいました。なかなか決断することができない私たちでしたが、20軒以上もの物件の下見に連れていってもらいました。だからこそ、納得できる物件に出会うことができました。別荘管理を担当してくださるスタッフさんの対応も素晴らしく、たとえば別荘に忘れ物をしても的確な対応を見せてくれます。また別荘地内道路の補修等も、適宜迅速に行ってくれます」
最終的にAさん夫妻が購入したのは、予算、環境、そして自然災害の少なさなど、すべての面で満足できる戸建ての別荘だった。
現役を退いて、「軽井沢生活」はさらに充実した
Aさん夫妻の別荘があるのは、軽井沢 千ヶ滝別荘地のなかでも古くから整備されてきた一画だ。古くから別荘を構える近隣の方たちともオープンマインドでほどよい距離感を保って交流しながら、穏やかな軽井沢での生活を楽しんでいる。
フリーランスで仕事を続けている奥様は、軽井沢の静かな環境だからこそ、作業に集中できると話す。
「秋にふと顔を上げて窓から外を見ると、カラマツの葉が金色の雨のように降り注いでいる光景に出くわすことがあります。とてもきれいで、仕事もいっそうはかどるんです」
Aさん夫妻が軽井沢に別荘を購入してから、15年以上の歳月が過ぎた。現役を引退した今、サラリーマン時代よりも軽井沢で過ごす時間が長くなったことで、新しい楽しみ方が生まれている。
「リタイア前は、週末にふたりで訪れる程度でしたから、メインの楽しみは林道歩きでした。少し山のほうに行くと、猿や鹿などの野生動物に遭遇することもありました。現役時代よりも長く滞在できるようになって、近くの温泉に行ったり、隣町の佐久方面に行ったり、行動範囲が広がりました。古い街並みも残っていて、散策してて楽しいんです。それに、孫を迎えて、賑やかに過ごす機会も多くなりました」
ほかにも、地元野菜を買ってきて料理を楽しんだり、美術館で知的好奇心を充足させたりするなど、軽井沢での暮らしは、サラリーマン時代とは比べ物にならないほど充実している。訪れるたびに、新しい発見も多い。
「別荘地の近くには豊富な品揃えで便利なスーパーがあるし、軽井沢駅の前には軽井沢・プリンスショッピングプラザもあります。余暇を楽しむ施設も充実しています。軽井沢での暮らしに不便さはなく、都会にいるのとほとんど変わりはありません。都会と同じ便利さに、豊かな自然が内包されている――軽井沢は最高の環境です」
軽井沢での別荘暮らしなかで、特に気に入っているのは、「薪ストーブ」だ。
「都会ではなかなか楽しめません。薪ストーブは、炎の色を見ているだけでも飽きませんし、パチパチという焚火のような音を楽しめて、室内もすごく温まります。軽井沢の別荘だから体験できる贅沢です。寒くなってきたら、結構な量の薪を使うので、森林組合から原木を買ってきて、薪に加工するんです。これも都会ではできない体験です」
サラリーマン時代に、軽井沢に別荘を購入したAさん夫妻。その決断は間違いなかったと振り返る。
「軽井沢に別荘があることで、リタイア後の暮らしは大変充実したものになっています。購入に至るまで時間はかかったけど、本当に買ってよかったです。ひとり娘は遠方にいるので、最終的にこの別荘をどうするかは思案中ですが、足繁く通えるうちは、軽井沢で過ごす贅沢を、目一杯楽しむつもりです」
「初期費用を抑えて、気軽に別荘暮らしを実現したい」
(株式会社西武プロパティーズ販売事業部企画・管理担当(リゾート企画)会沢昌之氏)