「セールス活動ゼロ」の投資用不動産会社が成り立つ理由

日本全体の人口減少が加速してもなお、不動産投資の有望エリアとして注目を集める東京都心。なかでも、都心部のワンルームマンションは、単身世帯の増加によって安定した需要が見込める。本連載では、業界随一のデザイン性を誇る、投資用ワンルームマンションを取り扱う株式会社VISION代表取締役の石坂浩之氏に、その最新事情を伺った。最終回のテーマは、「セールス活動ゼロ」の投資用不動産会社が成り立つ理由である。

セールス活動をするとアフターフォローができない!?

前回は、現在分譲中の『PREMIUM CUBE G 市谷甲良町』を例にあげながら、私たちが取り扱う投資用マンションの魅力について紹介しました。連載最終回となる今回は、私たちの特徴について説明させていただきます。


私たちVISIONは、ヴェリタス・インベストメントが開発する投資用ワンルームマンション『PREMIUM CUBE』の販売会社として2014年4月に設立しました。これまでの4年余りで販売した物件数は、220戸以上に上ります。


これほどの販売実績を実現できたのは、『PREMIUM CUBE』という物件そのものの魅力はもちろんのこと、徹底した「顧客第一主義」の理念のもと、私たちにしかできない独自のアフターフォローを実践しているからだと自負しています。

 

 

私たちは、いわゆる「セールス活動」を原則行っておりません。なぜなら、新規のオーナーさまを獲得するセールス活動に重きを置くと、既存のオーナーさまへのアフターフォローが手薄になってしまうからです。


わたしたちは、物件を買ってくださったオーナーさまの不動産投資が成功するように、購入後も徹底したフォローを行います。「売りっ放し」にすることはなく、買っていただいた物件の管理をしっかりと行い、売却のご相談があれば最善のプランをご提示します。入り口から出口まで責任をもって対応させていただくことが、私たちの使命だと考えているからです。

「ライフコンシェルジュ」として、あらゆる悩みを解決

株式会社VISION 代表取締役 石坂浩之氏
株式会社VISION
代表取締役 石坂浩之氏

第4回でご紹介したIoTアプリ『VERIOT』のリリースにより、オーナーさまの利便性向上を目指したのも、既存のオーナーさまへのアフターフォローの一環です。

 

また、私たちは定期的にオーナーさまに声をかけて、無料の勉強会や懇親会なども開いています。勉強会では、マンション投資に関する最新事情を説明したり、オーナーさまからのご相談に個別に対応したりしています。懇親会では、オーナーさま同士が和気あいあいと楽しみながら、マンション経営や人生設計に関する意見交換を行います。こうした場を通じて、オーナーさまと長くお付き合いをすることが私たちのモットーなのです。


勉強会に参加してくださったオーナーさまからは、新しいマンションを購入したいというリクエストをよくいただきます。ほとんどのオーナーさまが2戸以上を購入しており、リピート率は90%以上です。また、ご家族やご友人を紹介したいということで、勉強会に連れてこられる方もいらっしゃいます。セールス活動は原則行っていませんが、そうしたご紹介によって、新規のオーナーさまも少しずつ増えています。

 

 

また私たちは、不動産投資だけでなく、ご自身の賃貸物件探しのお手伝いや、マイホーム購入のアドバイス、各種税金にまつわるご相談など、オーナーさまの生活全般のお手伝いをしています。そのため、宅地建物取引士以外にFPや相続診断士、住宅ローンアドバイザーなど多彩な資格を持つ人材をそろえています。


不動産投資だけでなく、ライフプランやマネープランに関するお悩みがあるオーナーさまには、生活全般のあらゆるお悩みを解決する「ライフコンシェルジュ」として、真摯に対応させていただいています。このようなオーナーさまに寄り添ったお付き合いが、リピート率90%という成果につながっているのではないでしょうか。

株式会社VISION 代表取締役
宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
2級ファイナンシャル・プランニング技能士 

1977年 東京都生まれ
2000年 東洋大学経済学部卒業
2000年 大手不動産会社に営業職として入社
2002年 不動産会社の創業メンバーとして参画
2006年 当時不動産会社では最短となる設立4年目での上場を果たす
2008年 営業担当役員就任
2010年 株式会社ヴェリタス・インベストメントに入社
2014年 株式会社VISION 代表取締役就任

著者紹介

連載セールス活動をしない投資用不動産会社に聞く!「都心一等地×デザイナーズ×ワンルーム×マンション」投資の最新事情

取材・文/渡辺賢一 撮影(人物)/永井浩
※本インタビューは、2018年8月3日に収録したものです。