PREMIUM CUBE G 北新宿

日本全体の人口減少が加速してもなお、不動産投資の有望エリアとして注目を集める東京都心。なかでも、都心部のワンルームマンションは、単身世帯の増加によって安定した需要が見込める。本連載では、業界随一のデザイン性を誇る、投資用ワンルームマンションを取り扱う株式会社VISION代表取締役の石坂浩之氏に、その最新事情を伺った。第2回目のテーマは、投資先としての「都心×デザイナーズ×1Rマンション」の優位性である。

確実な収益が見込める、単身向けワンルームマンション

前回説明したように、東京都心はインカムゲインを目的とする不動産投資に適した数少ないエリアだといえます。


しかし、どんなに恵まれたエリアでも、投資戦略を誤ると十分な収益が得られなくなる可能性があります。確実に収益を得るためには、「勝てる戦略」を練らなければなりません。数ある不動産のなかでも、ワンルームマンションをはじめとする単身向け賃貸住宅にターゲットを絞り込むのがおすすめです。なぜなら、人口が増え続ける東京都心でも、特に単身世帯の人口増加が顕著なためです。

 

 

日本では近年、晩婚化や非婚化の進行とともに単身者世帯の割合が増えています。特に東京は、職を求めて地方からやって来る若者や、配偶者に先立たれ、老後の生活に不安を感じて地方から移住する高齢者なども増え続けているため、単身世帯が占める割合が高くなっています。今後さらに東京の国際化が進むことや、「人生100年時代」の到来を考えれば、この傾向はますます強まるでしょう。

 


そのため、東京で確実に収益が見込めるのは単身向け賃貸不動産と考えられるのです。

満室経営を実現する「3つの必須条件」とは?

株式会社VISION 代表取締役 石坂浩之氏
株式会社VISION
代表取締役 石坂浩之氏

私たちは、『PREMIUM CUBE(プレミアムキューブ)』という投資用ワンルームマンションを取り扱っています。

 

グループ会社が開発している『PREMIUM CUBE』には、大きな特徴が3つあります。都心一等地にこだわり、一流デザイナーや若者たちへの発信力が高いインフルエンサーをデザインづくりに起用していること、ハイスペックな設備を整えていることです。なぜこの3つにこだわるのかといえば、これらを満たすことが満室経営を実現するための必須条件だと考えているからです。


まずは立地です。同じ東京でも、都心とそれ以外の地域では、入居者の確保のしやすさに格段の違いがあります。かつてのワンルームマンションは主に大学生が住み、郊外にある大学が多かったので、八王子や調布といった郊外のワンルームマンションがもてはやされました。


しかし現在は、単身のビジネスパーソンによる需要が高く、勤務地に近い都心の人気が高くなっています。大学が郊外から都心に移転する動きが進んだことで、大学生も都心のワンルームに住みたがるようになりました。高齢の単身者も、生活に不便な郊外より都心に住みたいと考える傾向があります。これらを総合的に考えると、都心が最善の立地なのです。そのため『PREMIUM CUBE』シリーズのマンションは、JR山手線沿線とその内側、城南、城西地区など都心の一等地にこだわって建設しています。

 

 

次にデザイン性です。若いビジネスパーソンや大学生などが住みたいと思うのは、やはり都会的で洗練されたデザインのマンションです。これを実現するため、『PREMIUM CUBE』シリーズでは、一流デザイナーや若者たちへの発信力が高いインフルエンサーといった外部デザイナーがデザイン監修を担当しています。デザイナーが意匠を凝らしたものですので、他のワンルームマンションとの差別化が十分に期待できます。


最後に、ハイスペックな設備です。たとえば、『PREMIUM CUBE』には最初からエアコンやおしゃれな照明などが標準装備されていますし、Wi-Fiも無料で利用できます。入居者が生活をはじめるのに最低限必要な設備が整っているので、選ばれやすいのです。


これらの魅力を備えているため、『PREMIUM CUBE』シリーズは、ほぼ100%の入居率を実現しています。東京そのものが不動産投資に有利なエリアではありますが、物件の魅力を高めることによって、よりいっそう空室リスクを抑えることが可能となります。

 

取材・文/渡辺賢一 撮影(人物)/永井浩
※本インタビューは、2018年8月3日に収録したものです。