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連載「フィリピン不動産投資」が資産形成に最適な5つの理由【第26回】

フィリピンでプレビルド物件を購入する際の「支払い」手続き

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フィリピンでプレビルド物件を購入する際の「支払い」手続き

前回は、フィリピンで「プレビルド」物件を購入する際の流れのうち、契約手続きの手順について説明しました。今回は、代金支払いから竣工までの手順について見ていきます。

一般的に竣工3カ月前にすべての支払いが完了

支払い開始(契約1カ月後)
分割購入では、1カ月後から月々の支払いがスタートします。ただこれは一律ではなく、四半期に1回25%、25%、25%、25%で払っていくケースや、月々の支払い、もしくは半年に25%というものもあります。それは自分で選べるものではなくて、物件によって決まります。

 

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融資申し込み(竣工6カ月前)
ローンを使う分割払いの場合では、おおよそ竣工3カ月前(物件によって異なります)に残金の支払いがあります。融資を使って支払いをする人は、そのために金融機関でローンの申し込みを行います。銀行口座を開設して、融資審査を受ける時間を考えると、最低でも6カ月前には動き始めないと間に合いません。

 

■融資申し込みに必要なもの
・身分証(パスポート)
・売買契約書
・融資手数料
・収入証明書
・納税証明書(Income Tax Return:ITR)
・ACRカード(外国人登録証)
・納税者番号(TIN Number)

 

残金支払い(竣工3カ月前)
次は残金の支払いです。物件によって異なりますが、竣工3カ月前が目安となります。一括払いの場合は物件竣工時、もしくはその前月に残金全額を支払います。振り込み先はデベロッパーで、日本からの送金でも構いません。

 

その際に登記費用などのアザーチャージを支払います。登記費用は年により異なりますが、現時点では物件の5%程度が目安です。その後デベロッパーからの領収書を待ち、手続きは完了です。

 

融資を使うときは、銀行から融資が下りた後、銀行へ毎月決まった日に支払いをします。任せる業者がいないようであれば、手続きをすべて自身で行う必要があります。具体的には、まとまったお金を月々もしくは定期的に現地の銀行へ送金します。この時点で手数料が発生しますし手間がかかります。

工期や登記の「遅れは想定内」で準備をする

注意点としては、高層コンドミニアムでは一斉に竣工するのではなく、下から徐々に建っていきます。そのため、「○年○月に完成」とあっても、前後する可能性が非常に高いのですまた現地のデベロッパーは、日本と違って、工事の進展状況や支払いについての予告といったフォローはありません。

 

登記に関しても1〜2年かかるデベロッパーもあります。そのため投資家は自分で調べるか、残金の支払いを含めて、ターンオーバーまでしっかり対応できる仲介業者から購入することが非常に重要です。

 

■残金の支払いで必要なもの
・購入代金の残金
・登記費用(物件の5%前後)
・振り込んだ場合は振り込んだ際の明細書

 

竣工
建物が完成すると、鍵の引き渡しを行います。ここでやっと物件の内装に手を入れることができます。フィリピンの権利証というのは、中央銀行で印刷されたシリアルナンバー付きの証券で、その登記書類が届くのはずっと後になります。

 

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長いと1~2年かかるとも言われています。権利証がなくても物件の名義が代表者になっていれば、内装に手を入れて、物件を貸し出すことは可能です。鍵の引き渡しをした後は、賃貸に出すのが一般的です。この後の流れは、後ほど詳しく解説します。

 

基本的には、オーナーがフィリピンに渡航し鍵の受け取りをしますが、オーナーが外国人の場合、鍵の引き渡しのために来られる方は少ないでしょう。その際には、契約の項目で解説した委任状(SPA)が必要となります。委任状があれば、管理人が代理で鍵も受け取ることができます

本連載は、2016年2月27日刊行の書籍『億万長者になりたければ、フィリピン不動産を買いなさい』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

鈴木 廣政

株式会社ハロハロホーム Founder

1979年、愛知県生まれ。大原簿記専門学校卒業後、アパレル会社での勤務をへて、2000年、同業種で独立。同年自社ブランドを立ち上げ、卸、直営店舗を展開。その後、海外生産拠点を背景にOEM事業を開始。2005年にフィリピンに行き、1人のタクシードライバーに人生の生き方を考えさせられ、同地にて為替&アテンドビジネスをはじめ、もともとの事業を売却。その後、2007年にコンサル会社、2009年にPR会社を設立。2010年にフィリピンでオフショアのシステム会社を経営するO氏と出会い、同年Hallohallo incの立上げに従事する。

2014年にHallohallo Home incを立ち上げ、Hallohallo Assets、System、Travel、WebTV、Design、Builder、Exercise、Life、School、Maintenance、Architect、Salon、Clinic、Spaやストリートチルドレン復学プログラム等、多くの新規事業をアライアンス事業として立ち上げる。

著者紹介

渡辺 頼子

ハロハロホーム マニラ本社 Director

ハロハロホームは、フィリピンのメトロマニラ首都圏のビジネス中心地マカティ市に本社を構え、フィリピン不動産投資や、フィリピンの土地販売を手がける企業。賃貸仲介サイトの運営、不動産管理、メンテナンス、内装、転売のサポートなど、購入・管理・売却まですべて対応できる強みを持つ。

著者紹介

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億万長者になりたければ、フィリピン不動産を買いなさい

億万長者になりたければ、フィリピン不動産を買いなさい

鈴木 廣政・渡辺 頼子

幻冬舎メディアコンサルティング

止まらない人口減少、オリンピック相場の反落、不動産市場の縮小――国内不動産暴落のXデーは、刻一刻と近付いています。これを裏付けるように、事実、家賃下落や空室率上昇などの問題は年々深刻化しているのです。そんな中で…

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