前回は、物件のバラエティに富む「フィリピン不動産」の魅力を紹介しました。今回は、フィリピン不動産でも重要となる「投資のバランス」について見ていきます。

10年単位の長いスパンで見る

億万長者になる近道は、良い物件に良い人間を住まわせることです。インカムで回しながらキャピタルゲインも考慮しつつ、10年単位の長いスパンで見ていき、その間でチャンスがあれば買い増して利益を確定していきます。

 

 

最初こそ大きな儲けはありませんが、1000万円の物件を10 戸ももてば1億円です。そこまで徐々に進むことが大切です。

インカムが取れるものを小さな物件で持っておく

規模が拡大すれば、3000万円や5000万円の物件に入れ替えるべきですが、バランスは8対2で保っておいたほうがいいと思います。それはすべてにおいて当てはまるバランスです。大きな物件の払い込みが、小さい物件の利回りでカバーできるようになれば一気に規模は拡大できます。

 

たとえば、1億円の物件には頭金1000万円が必要になり、毎月50万円を払っていかなければなりません。その50万円のインカムが取れるものを小さな物件で持っておけばいいのです。

本連載は、2016年2月27日刊行の書籍『億万長者になりたければ、フィリピン不動産を買いなさい』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

億万長者になりたければ、 フィリピン不動産を買いなさい

億万長者になりたければ、 フィリピン不動産を買いなさい

鈴木 廣政・渡辺 頼子

幻冬舎メディアコンサルティング

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