アメリカ・ニューヨークで新婚生活を送る、小室圭さん・眞子さん夫妻。今月末には、3回目の司法試験に挑むとあって注目が高まっています。そんな二人には否定的な声も目立ちますが、なかには批判しても仕方がないことも。みていきましょう。
小室圭さん・眞子さん夫妻…3回目の司法試験後も「特別待遇は変わらない」やむをえない事情 (写真はイメージです/PIXTA)

7月末、3回目のニューヨーク州司法試験に挑む小室圭さん

7月に入り、再び、その動向が注目され始めた、小室圭さん・眞子さん。7月26、27日に3度目のニューヨーク州の司法試験が迫り、その結果次第では、帰国をしなければならない事態となるのではないかと、世間をざわつかせているわけです。

 

ニューヨーク州司法試験委員会(The New York State Board of Law Examiners(BOLE))によると、小室圭さんが最初に受験した昨年7月の試験では、初回合格者は全体で78%で、そのうち外国人の合格率は46%でした。2回以上の再受験者では18%程度まで下がるため、回数を重ねるほど、合格は難しいとされています。

 

というのも、再受験者の多くは小室圭さんのように法律事務所で働くなど、二足のわらじをはいた状態で試験に挑む人が多いから。仕事で多忙ななか、試験突破のための勉強量を確保できない、というわけです。さらに英語の試験ですから、英語を母国語としない人にとってはさらに難易度はあがります。このようなことから、「三回目の受験も微妙なのでは……」というのが大方の見方なのです。

 

そもそも小室圭さん・眞子さんがこれほど注目されているのは、やはり結婚、そしてニューヨークに渡ってからの生活について、疑問を抱く人が多いから。

 

国民の理解が得られたとは言い難い状態での結婚だったこともあったのでしょう、眞子さんは皇族が身分を離れるときに品を保つためにとして受け取れる一時金は辞退。最大1億4,000万円が支払われる予定だったものを受け取らなかったわけですから、いかにふたりが結婚を望んでいたのが、話題となりました。

 

もしかしたら、そこで終わっていれば、ふたりの純愛……ということで幕引きとなったかもしれませんが、そういかなかったのは多くの人が知るところ。結婚後、ふたりはすぐにニューヨークに渡ったことで、さまざまな憶測が飛び交います。

 

まずは小室圭さん・眞子さんが住む、ニューヨークのレジデンスの家賃。世界でも生活費の高い街として知られるニューヨーク、ふたりが選んだレジデンスは、当時のレートで月55万円といわれていました。小室圭さんが手にする年収は推定600万円といわれているため、「家賃だけで年収がなくなる、どうやって生活をするんだ!」となったわけです。

 

そこで注目されたのが、眞子さんの貯蓄。あくまでも予測ではありますが、皇室の方々には日常生活を送るための費用として国から「皇族費」が支払われるということで、そこから考えると眞子さんは1億円近くの貯蓄があり、それが物価が高いニューヨークでの生活資金になっている、というのです。

 

皇族費をどのように使うかに規定はありませんから、新婚生活に使おうとふたりの自由。しかし皇族費は元々国民が納めた税金なのだから……という意見が乱れ飛んだわけです。