年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活
小林 美希
出版社名:講談社
発行年月:2022年11月
平均年収443万円――これでは“普通”に暮らすことができない国になってしまった。ジャーナリストが取材してわかった「厳しすぎる現実」。
昼食は必ず500円以内、スタバのフラペチーノを我慢、月1万5,000円のお小遣いでやりくり、スマホの機種変で月5,000円節約、ウーバーイーツの副業収入で成城石井に行ける、ラーメンが贅沢、サイゼリヤは神、子どもの教育費がとにかく心配……。
「中間層」が完全崩壊した日本社会の「本当の危機」とは?