「老後は海外でのんびり暮らしたい」「子どもにいい教育機会を与えるために海外移住したい」――そんな理由で、海外の居住権や永住権を取得しようとする富裕層が増えている。しかし、就労ビザを取得するには、その国で働けるだけの語学力や技能が必要であるし、起業や会社経営を条件とするビザは、その国でビジネスをしなければ取得できない。ところが、英語ができなくても、ビジネスをしなくても、一定のお金さえ入れれば簡単に取得できるビザがあるのをご存じだろうか? それが、移住する国の企業や不動産・国家プロジェクトに投資することで取得できる「投資家ビザ」だ。最近、日本の富裕層の間でも人気が高まっている「投資家ビザ」の魅力について、ポルトガル、米国の実例をもとに徹底解説する。
- 【第1回】 世界の新常識⁉ 各国の「投資家ビザ」を取得するメリットとは 2019/07/24
- 【第2回】 約5,400万円→約1億円にアップ目前!米国「EB-5」の魅力 2019/07/25
- 【第3回】 物価が低く、住みやすいポルトガル…「ゴールデンビザ」の魅力 2019/07/26
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