いかにして中小企業の資金繰りを円滑にして、新たなサービス・製品開発の機会を生み出すか? その一つの方法として、電子債権を活用した「POファイナンス(Perchase Order Finance)」の実証実験が中小企業庁の委託事業として進められている。カギとなる技術を擁しているのは、FintechベンチャーのTranzax株式会社。 本連載では、業界の垣根を超えて多くの企業に収益機会を生み出す可能性を秘めたPOファイナンスについて、Tranzaxの小倉隆志社長と、実証実験のコンソーシアムに参画している金融機関の1つ、足利銀行の営業企画部 上席審議役 鈴木勉 氏それぞれにお話しを伺う。
- 【第1回】 足利銀行が「POファイナンス」の実証実験に参加する理由 2017/11/08
- 【第2回】 金融機関サイドから見た「POファイナンス」参入のメリット 2017/11/09
- 【第3回】 「POファイナンス」で顕在化する企業の融資ニーズとは? 2017/11/10
- 【第4回】 足利銀行が積極的に「フィンテック」に取り組む理由 2017/11/11
- 【第5回】 フィンテックを活用した足利銀行の中小企業支援の取り組み 2017/11/12
- 【最終回】 POファイナンス導入による「金融機関の事業者支援」の将来像 2017/11/13
本連載の著者紹介