物価高や人件費の上昇が続くなか、税金や社会保険料を納められずに倒産する企業が急増している。東京商工リサーチの調査によると、2026年度上半期(4~9月)の「税金滞納」倒産は168件に達し、前年同期の2倍となった。この10年で最多であり、倒産した企業の約6割は資本金1,000万円未満だった。物価高倒産も高水準で推移するなか、なぜ納税資金まで不足する企業が増えているのか。数字の背景にある中小企業の資金繰りを読み解く。

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