2026年7月1日、「国際観光旅客税(出国税)」が1人1,000円から3,000円へ引き上げられた。航空券代に紛れ込んでいるため気づきにくいが、4人家族なら1万2,000円。訪日客の急増でオーバーツーリズムが深刻化するなか、政府は観光インフラの財源として年間1,300億円規模の税収を見込む。観光の恩恵を享受する側と、その環境整備を担う側――負担の分担をめぐる問いが、この増税には詰まっている。

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