【社労士FPが解説】繰り下げるべきは「老齢基礎年金」だった…見落としがちな遺族年金の“落とし穴”

このように、老齢厚生年金には遺族厚生年金との調整という、見落としがちな“落とし穴”があります。今回のケースでいえば、繰下げをするとすれば、老齢厚生年金ではなく、調整のかからない老齢基礎年金のほうを選択すべきでした。

繰下げ受給は、増額した年金を受け取れる分、本人の「長生きリスク」に備えることができますが、配偶者の他界により大きな影響を受ける可能性があります。

繰下げ受給を検討する際には、こうした点もあらかじめ確認しておくようにしましょう。

五十嵐 義典
特定社会保険労務士/CFP
株式会社よこはまライフプランニング 代表取締役

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