運営法人による裁量が大きい日本の高齢者施設。建物の大きさやサービスなどの違いによって、かかる費用も各施設ごとに大きく異なります。本記事では、有料老人ホームの仕組みや入居費を抑えるポイント、自己負担を減らす制度などについて、FPの丸山幹也氏が監修した『介護マネーのプロが解決! 親の高齢者住まいにかかるお金のギモン 暮らし・資金に合った住まい選びがよくわかる』(メイツユニバーサルコンテンツ)より一部を抜粋・再編集し解説します。
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「高そう!」親の老人ホーム入居を諦める前に…「豪華な施設=介護費用も高額」という〈まさかの誤解〉【FPが「有料老人ホーム」の費用を抑えるポイントを解説】
自己負担額を減らしながら有料老人ホームを利用する2つの制度
自己負担額を減らしながら有料老人ホームを利用する手段もあります。ここで紹介する2つの制度は、有料老人ホームだけでなく、在宅介護でも使えます。
高額介護サービス費
高額介護サービス費は、1ヶ月に支払った介護保険の自己負担額が高額の場合、所得に応じた限度額の超過分が払い戻される制度です。
高額介護合算療養費
高額介護合算療養費は、1年間に支払った医療費と介護保険の自己負担額の合算が、規定の上限を超えた場合に超過分が払い戻される制度です。
丸山 幹也
ファイナンシャルプランナー