月に1回ペースでクルマを購入し、20台以上所有している筆者。これほど多くのクルマを購入できる理由の1つに、「クルマを高く売る方法を熟知している」点が挙げられます。そこで今回、同氏の著書『損しない「クルマの買い方」大全』(KADOKAWA)より、「クルマが最も高く売れるタイミング」を紹介します。
(※写真はイメージです/PIXTA)
愛車が「もっとも高値で売れる」時期は…売却時に“数十万円の差”がつく?「損をしないクルマの買い方・売り方」【クルマ専門YouTuberが解説】
「納車後2年」のタイミングで売却すると高く売れるワケ
なぜ納車後2年のタイミングで売却すると高く売れるかと言うと、車検ギリギリの3年や5年などのタイミング直前で売却するより、車検までに1年程度残っているほうが買取店も売り切りやすいから、高い査定が出やすいのです。
買取店も、車検直前に買い取ってしまうと車検費用もかかってしまうので、その分は査定額から引いて計算しないといけないですしね。また、残クレなどのローンで購入している場合、2年程度支払いが済んでいると、売却額と相殺(そうさい)してお釣りが来る場合が多いです。
自動車のローンも住宅ローンと同様で早期完済すれば、未来にかかるはずだった利息分は戻ってくるので、少ない資金でクルマを購入・維持することも可能ということになります。
さて、最後に「損をしないクルマの買い方」をまとめてみましょう。
- ライフスタイルに合わせてSUVやミニバンなどリセールの良いカテゴリーを選ぶ
- スポーツグレードや上級グレードを選択する
- ボディカラーは白か黒がオススメ
- サンルーフやレザーシート、純正ナビや安全装備など、メーカーオプションはできるだけ付ける
- ディーラーオプションは後付けもできるので最低限でOK
- フルモデルチェンジやマイナーチェンジの直前は避ける
- できるだけ新型が出る予約解禁日の直後に契約できるよう情報収集をしておく
これを覚えて商談に臨めば、何も考えずにクルマを買うよりは数十万円は損をせずに済むはずです。次にクルマを買う際に、参考にしていただければ幸いです。
ワンソクTube
クルマ買うチューバー/ブログ管理人