月に1回のペースでクルマを購入し、現在20台以上のクルマを所有している筆者。これほどのハイペースで購入できる理由の1つに「リセールの良いクルマを購入している」点が挙げられるといいます。そんな筆者が本気で選んだおすすめの「コンパクトSUV」3台をみていきましょう。同氏の著書『損しない「クルマの買い方」大全』(KADOKAWA)より紹介します。
「レクサス」「トヨタ」だけじゃない…大人気「コンパクトSUV」いま買うならなにがいい?“月に1台クルマを買う”YouTuberが本気ですすめる【厳選3台】とその理由
「月イチペースでクルマを買うユーチューバー」の私が買うならコレ!
一番気になるのは「では実際に何のクルマがオススメなのか?」ですよね。読者の皆さんが最も興味があるのがそこではないでしょうか。
そこで、「私が買うならこのクルマ!」を選んでいきたいと思います。
単にクルマの種類だけでなく、その中でどのパワートレインのどのグレードがオススメなのかも解説していきます。
もちろん、それが正解ということではなく、それぞれの好みや経済状況、ライフスタイルなどによっても、選ぶクルマは変わると思いますので、あくまで「月イチペースでクルマを買うユーチューバーの私が買うならコレ!」として、参考にしていただければと思います。異論は認めます(笑)。
国産SUVで選ぶならこのクルマ
このカテゴリーが一番台数が多いのですが、コンパクトSUVからラージSUVまでピックアップしてみました。小さい順にご紹介します。
都市部でも小回りがきく!コンパクトSUV「スズキフロンクス」の魅力
まずコンパクトSUVの1台目として、小さい順でスズキのフロンクスを推したいと思います。
同じコンパクトSUVではトヨタのライズやダイハツのロッキーなどがありますが、その中でフロンクスを選んだのは、内外装の質感が高く、装備が充実しているからです。
フロンクスの全長はライズと同じ3995㎜で、カテゴリー的にはAセグメントという一番小さいサイズに分類されそうですが、一方で全幅は1765㎜とBセグメントのヤリスクロスにも迫るワイドさになっています。さらに全高は1550㎜と、高さ制限1550㎜の立体駐車場にも収まるサイズと、日本の都市部の住環境にも絶妙なサイズ感となっています。
コンパクトSUVで高さ1550㎜に収まっているのは、Bセグメント以下ではマツダCX-3やレクサスLBXくらいですが、CX-3はさすがに10年選手で目新しさもなく、リセール面でも推しづらいので落選。質感はCX-3も良いんですけどね……。フルモデルチェンジが待たれます。レクサスLBXについては後述します。