企業が株主の増加と定着を狙って設定することが多い株主優待。「株主優待」というと、金券や食品が多いイメージですが、なかにはユニークな商品を進呈している企業も。そこで、2月に権利確定する銘柄のうち「体験」や「割引券」など“ユニークな商品・サービス”を設定している企業を厳選して5社ご紹介します。※2025年2月の権利付き最終日は2月26日(水)です。
5.窪田製薬ホールディングス〈4596〉…自社製品割引チケット
(※画像はイメージです/PIXTA)
2025年1月30日時点:49円/売買単位:100/割当基準日:2月末日
窪田製薬ホールディングスは、2015年に設立された眼科医薬のベンチャー企業です。世界中で眼疾患に悩む人の視力維持と回復に貢献することを目的に、革新的な治療薬・医療技術の探索及び開発に取り組んでいます。
2020年8月には、近視の進行を抑制し、治療を目指すウェアラブル近視デバイス「クボタメガネ」を開発。イノベーションをさまざまな医薬品・医療機器の開発及び実用化に繋げています。
そんな「窪田製薬ホールディングス」は、1,000株以上を1年以上継続保有している株主に対し、「Kubota Glass(R)」の10万円分割引チケットを進呈します。
「Kubota Glass(R)」とは、2022年8月に日本国内で販売開始したメガネ型ARデバイス。現代人の目の健康を考えて開発され、近視の発症予防や進行抑制に親和性の高い野外環境を再現しています。
◆優待内容
100,000円分の自社「Kubota Glass(R)」割引チケット1枚
(1,000株以上)
※遠くを見ているような映像環境を作りだすAR機器
※1年以上を継続保有(2月末日、6月末日および12月末日の株主名簿に同一株主番号で連続4回以上記載)の株主が対象
※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄を推奨するものではありません。