節約って辛いイメージがありますよね。しかし、そんなイメージが変わるかもしれません。4人家族の主婦ぴーち氏は著書『ストレスフリーで楽しく実現! 1年で300万円貯まる超節約術』で、とにかくムリなく楽しく続けられる節約術を伝えています。一体どんな節約術か一部を本書から紹介します。
ストレスフリーで1年で300万貯まる!節約がうまくいく食品の買い方【FP2級を持つ主婦が伝授】 (※写真はイメージです/PIXTA)

お得な青果店は地図アプリで一発検索!

肉や魚、パンはスーパーのおつとめ品、調味料は業務スーパーやPB、残る主要食材の「野菜」はGoogleマップでお得にゲットしています。その方法は、Googleマップで「八百屋」を検索するだけ。


Googleマップでは小さな青果店まで表示されます。商店街や町の青果店はスーパーより安い上に、見切り品や規格外品などがお得な値段で売られていることが多いもの。1袋198円の玉ネギが青果店だと100円、熟したバナナなら6本で50円なんてことも。熟したバナナは甘いのでお菓子作りにもぴったりです。閉店間際にはもっと安くなることもあります。


私の場合、訳あり野菜を格安で売っている小さな青果店をGoogleマップで見つけたことで、食費がかなり節約できました。スーパーで野菜を買っていたときの半額から3分の2ほどで買えています。ストリートビューで野菜の価格帯をチェックできる場合もあります。


私は少し遠出をしたときに現地の野菜の「直売所」もGoogleマップで検索します。新鮮な野菜を安くゲットできるので、お出かけがさらに楽しくなりました。

お家のプチぜいたくパーティーで家族も大満足!

外食は家計を圧迫しやすい原因の1つです。1回の外食で3000円かかったとして、毎週行くと月に1万2000円。そのため、「ラクをしたいから」「疲れたから」という理由だけでは外食しないことにしています。でも、家族に普段と違う食事を味わってほしい気持ちもあります。


私が実践しているのは、外食の代わりに、フライパン焼き肉や手巻き寿司、手作りピザなど、作る工程をみんなで楽しめる、プチぜいたくな夕食を家で楽しむこと。たとえば、「おつとめ品」のお肉なら、2000円で大満足な焼肉になります。お店で食べると5000円は超えるので半額以下! フライパンと百均のアルミパネルを使うことで後片付けもラクチンです。


最近では、夫がたまに本格的なラーメンやカレーを作ってくれます。ラーメンに載せるチャーシューや煮卵も手作り。ラーメン店と同じようにおいしく、断然安いのがうれしいところ。本格料理は夫の趣味になりつつあります。


パートナーが浪費家で悩んでいる人は、趣味に料理を勧めるのも手かもしれません。このように外食の頻度を減らして、家でプチぜいたくごはんを楽しめばお財布にやさしいだけでなく、家族も大満足です。