覚悟を決めてクローゼットを大掃除して「よし! スッキリ!」と思っても、翌年にはまた服が溢れている……。こうした経験がある人も多いのではないでしょうか。そこで、時間が経っても新しい服を買っても「綺麗なクローゼット」を維持する方法について、整理収納アドバイザーみや氏の著書『イツカを手放してイマを身軽に生きる方法』(エムディエヌコーポレーション)から紹介します。
新しい服を買う=悪ではない!服好きが「綺麗なクローゼットを保つ」ための“セブンルール”【整理収納アドバイザーが解説】
ネットショッピングは便利だけど…ムダをなくすには「試着」が必須
6.試着は必須。ネットでは買わない
私が手放した服の多くは、ネットで購入したものでした。
ネットショッピングはゆっくりリサーチもできるし、近くに店舗がなくてもお目当ての服が買えるメリットがあります。でも、やはり試着ができない、実物を見られないことがデメリット。
以前、白い服を購入したときに、届いた服は自分が想像していた「白」と全然違ったことがありました。同じ「白」でも、少し違うと雰囲気が違い自分好みではなかったのです。
不要な服を買えば、手放す手間もかかります。そうならないようにいまは「試着」ができるリアル店舗か、返品も可能なネットショップを利用しています。
7.クローゼットに余白を残す
クローゼットに空間があると、つい服を詰め込みたくなりますよね。でも詰め込んでしまうと、どんな服があるのか把握しにくくなるし、取り出しにくくなってしまいます。把握できなくなると、使わない服を生んでしまったり、「足らない」などとも思いがち。
また、取り出しにくいということは、戻しにくいということ。戻さなければ、当然散らかる原因になってしまいます。だから、詰め込むことはせず、つねに「余白」がある状態をキープしています。
それから、余白があるほうが湿気も溜まりにくいので、服も傷みにくいですよね。
みや
整理収納アドバイザー