1986年にテレビドラマが放映されて以来、多くのファンに愛されてきた『あぶない刑事』シリーズの最新映画『帰ってきた あぶない刑事』(5月24日公開)の舞台あいさつがこのほど行われ、タカ&ユージを演じた舘ひろしさんと柴田恭兵さんをはじめキャスト陣が勢揃い。「色気を保つ方法」について聞かれた舘と柴田さんは……? 舞台挨拶の模様をお届けします。
劇中そっくり! 舘ひろしと仲村トオルの掛け合いも…
今回の映画は、タカ&ユージが“探偵”として第二の人生をスタートさせるというストーリー。物語の展開にちなんで、キャストたちが「新たにスタートさせたいこと」に話が及ぶと……。
「全くないですね! このまま静かに人生を終わらせたい」と舘さん。柴田さんは「じゃあ舘さんと一緒に書道を始めます。舘さんが新しく始めたいことが何もないっていうので、一緒に書道教室に行って、一から人生を見つめ直したいと思います」と強引にまとめると、会場からは笑い声が。そんな二人の会話を横で聞いていた浅野さんも特に始めたいことは何もなかった様子で、 「(何か始めるなら)書道かなぁ」とポツリ。
一方、「僕はいくつかあります。前に土屋さん演じる役のお父さんを演じた時に、楽器を演奏するのが好きという設定があったのですが、全然上達しなくて。一つくらい上達したいなと思 っているのと、料理を始めていますけど……」と淡々と話し始めた仲村さんに、舘さんから「もっと面白いこと言えよ」と鋭いツッコミが。仲村さんは「本当に始めたいことは......書道ですよ!」と無理やりまとめ、劇中と同じ関係性を垣間見せました。
8年ぶり新作『帰ってきた あぶない刑事』
軽妙なトークと激しいアクションでほかの刑事ドラマとは一線を画すオリジナルな世界観で世代を超えて愛されてきた「あぶ刑事」シリーズ。本作は2016年の映画『さらば あぶない刑事』から8年ぶりの新作で、定年退職して刑事を引退し、ニュージーランドで探偵として第二の人生をスタートさせたタカ(舘さん)&ユージ(柴田さん)が、8年後にヨコハマに戻って探偵事務所を開業するシーンからスタート。記念すべき依頼⼈第1号としてタカ&ユージの前に現れたのは、「ふたりの娘!?」かもしれない彩夏(土屋さん)という女性だった……というストーリー。