今や多くの家庭で使われており、すっかり定着した感のあるコードレススティック掃除機ですが、日本市場で主権を握ってから5、6年しか経っていません。まだ歴史が浅いこともあり、進化の途中にある一方で、日常使いでは過不足なく使えるものも増えてきています。今のコードレススティック掃除機のトレドはどのようなものか、使いやすい掃除機の選び方を交えながら解説していきます。

ライフスタイルに合わせて掃除機が選べる時代

シロカの紙パック式コードレススティッククリーナー「らくらクリーナー」はモーターユニットの位置を変えられ、重心バランスが自分好みで選べる。(著者撮影)
シロカの紙パック式コードレススティッククリーナー「らくらクリーナー」はモーターユニットの位置を変えられ、重心バランスが自分好みで選べる。(著者撮影)

以上、コードレススティック掃除機の進化の流れを見ると、ライフスタイルの変化にあわせてトレンドも大きく変化していることがうかがえます。一方で機能自体も日々洗練されているため、暮らしにフィットするタイプを見つけやすくなっているともいえます。

 

たとえば軽量で吸引力が弱めな掃除機は、メインの掃除機には向かないとしても、日常的にロボット掃除機やキャニスター掃除機を使っているなら、もっとも使い勝手がいいかもしれません。またカーペットが多く、毛足の奥のゴミまで吸い上げたいなら、多少重くても吸引力を優先するのもいいでしょう。掃除をする時間がないと感じている人、掃除が苦手な人も、選び方次第では、今のライフスタイルに上手に組み込めるかもしれません。


出典: GfK 2021年家電・IT市場動向
出典:内閣府「共働き世帯数と専業主婦世帯数の推移」

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〈著者〉

田中真紀子

家電ライター。早稲田大学卒業後、損害保険会社を経て、地域情報紙に転職。

その後フリーとなり、住まいや家事など暮らしにまつわる記事を幅広く執筆。

出産を経て、子育てと仕事の両立に悩む中、家事をラクにしてくれる白物家電、エステに行けなくても自宅美容できる美容家電に魅了され、家電専門ライターに。現在は雑誌、webにて執筆するほか、専門家として記事監修、企業コンサルタント、アドバイザー業務もこなし、テレビ・ラジオ出演も多数こなす。これまで執筆や監修に携わった家電数は1000近くに及び、自宅でも常に多数の最新家電を使用しながら、生活者目線で情報を発信している。

公式サイト:https://makiko-beautifullife.com/