保険は一度加入すればそれで良いわけではなく、必要な保障を過不足なく維持するために、ライフステージや家族構成の変化に合わせて、加入している保険の種類や保障内容を見直すことが重要です。本記事では、「40代」に焦点を当てて、保険の見直しのポイントについて1級ファイナンシャル・プランニング技能士の川淵ゆかり氏が解説します。
「なんとなく放置している人」多数…“支出が増える40代”を助ける「保険の見直し」という選択肢【FPが解説】 (※画像はイメージです/PIXTA)

保険の見直しに併せて資産形成も考える

(※画像はイメージです/PIXTA)
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日本は超低金利が長く続いてきましたが、今後、金利が上昇してくるのであれば保険料が下がる可能性は高まります。しかし、まだまだ超低金利により保険料は高いといえるため、保険や定期預金等を活用して教育資金や老後資金を準備しようとしても思ったように増やしていくことはできません。

 

保険の見直しで家計に余裕ができたり、資産作りの方法を見直したりすることで、将来の家計にゆとりを生み出すことも可能です。ご夫婦で一度保険の見直しや今後の資産形成について考えてみてください。

 

 

川淵 ゆかり

川淵ゆかり事務所

代表