不要な飲み会が減って喜んだのも束の間、コロナ禍が落ち着いたことでまた復活してしまった……と肩を落とす人も多いのではないでしょうか。イヤイヤ来たけれど、一刻も早く帰りたい! そんなときは、「英語」で華麗に帰宅を決めてみてはいかがでしょうか。『ろくでもない英語の言い訳300』(ダイヤモンド社)より、今回は「飲み会中」に使える(?)ワンフレーズを紹介します。
「もうサウナでととのった話はうんざりだよ」→“I’m fed up with…”職場の人間関係など不要!同僚との距離を“広げる”フレーズ【英会話】
「今夜はありがとうございました。とても楽しかったです。次回は弁護士を交えて法廷で会いましょう」
“Thank you for tonight. It was a lot of fun. Let’s meet in court with our lawyers next time.”
――人類がアルコールを手に入れてからこれまで、地球上で発生した酒による失敗の数は天文学的数字にのぼります。吐く、酔いつぶれるなどの体調不良ならまだしも、酒の勢いを借りた奇行や暴言は後々まで禍根を残し、我々の会社員生活を肩身の狭いものとしてしまいます。
「失敗は成長のもと」といいますが、一線を越えた失敗の先には成長ではなく訴訟が待っていますので、節度ある飲酒を心がけましょう。
◆◆◆お開きになる申し開きフレーズ◆◆◆
部長の「全集中アルコールの呼吸」で、新入社員が食べたものをすべて戻した。
Due to the manager’s “Total Concentration Alcohol Breathing”, the new employee threw up everything he ate.
――鬼舞󠄀辻無惨も吐くかもしれません。
「先ほどはご無礼して申し訳ございませんでした。おわびにインスタ映えするゲロを吐きました」
“I’m sorry for my rudeness. As a show of my apology, I threw up some photogenic vomit for Instagram.”
――加工はモザイクの一択です。
「飲みすぎてステータスが状態異常に変わったため、そろそろ帰ります」
“I’ve drunk too much, and my status has changed to critical condition, so I’ve got to get going.”
――「この中に、お医者さんか、状態異常解除の魔法を使える僧侶はいませんか⁉」
「禍根の一撃」
わざわいの起こるおおもとがクリティカルヒットすること。