不要な飲み会が減って喜んだのも束の間、コロナ禍が落ち着いたことでまた復活してしまった……と肩を落とす人も多いのではないでしょうか。嫌だ、行きたくない! そんなときは、「英語」で華麗に断るのもアリかもしれません。『ろくでもない英語の言い訳300』(ダイヤモンド社)より、今回は「飲み会前・飲み会中」に使える(?)ワンフレーズを紹介します。
「行けたら、後から行きます」→“I’ll go later, if…”上司もびっくり。行きたくない飲み会を〈華麗に断る〉ワンフレーズ【英語】
「健康で文化的な最低限度の生活を送りたいので、定時で帰ります」
“I want to maintain the minimum standards of wholesome and cultured living, so I’ll be leaving the office on time.”
――会社員の幸せの分岐点、「定時」。定時を境にして、会社員には悲喜こもごものドラマが生まれます。言葉通り受け止めるなら、所定労働時間をきっちり働いた以上、誰にとがめられることもなく退社できるはずです。
しかし、銀河系イチ空気を読む日本人にとって、周囲の視線や上司の圧に耐えられず、うっかり同僚の手伝いを引き受けたり、余計な外線を取ってしまったりすることで残業となり、帰宅後にひっそりと枕を濡らすのです。
◆◆◆軽やかに飲み会を断るフレーズ◆◆◆
「すみません、今日は残尿があるので、飲み会はパスします」
“Sorry, I have some residual urine today, so I’ll pass on the drinking party.”
――「そんなこと言わずに、ビールの利尿作用を利用しようぜ!」
「いいメロディが頭に浮かんだので帰ります」
“I’ve come up with a good melody, so I’m going to go home now.”
――「本当にいいメロディなら、後から思い出せるはずなので、もう少し付き合って」
「行けたら、後から行きます」
“I’ll go later, if I can.”
――「気遣い」「オブラート」「優柔不断」「空気」「匂わせ」など、日本人の四季折々の曖昧さが詰まったおなじみの返事です。表現は曖昧であるものの、意味としては「絶対行かない」とニアリーイコールという不可解さに外国人もびっくり。
「半勤交代」
半日おきに労働と休みを交互に取れるホワイトな職場。