中山 久美子


日伊通訳 コーディネイター ライター
1972年兵庫県生まれ。

早稲田大学第一文学部西洋史学専修卒業。
28歳でイタリアに渡り、語学学校とフィレンツェ大学で約2年間の学生生活ののち、現地で結婚。

現在はトスカーナ州の田舎でフィレンツェ人の夫と息子2人で暮らしている。
2003年ごろより日本経済新聞社、世界文化社、地球の歩き方などのメディア取材、企業や研究者の視察、各種ビジネス、旅の分野にて、コーディネートから通訳までを一貫して行う。イタリアの旅情報や地域プロモーションなどをウェブメディアに寄稿。
トスカーナ愛と旅好きが高じて、2015年にウェブサイト「トスカーナ自由自在」を開設。トスカーナを中心としたリアルな生活や旬な情報を発信している。
2023-24シーズン、イタリア・セリエAフィレンツェ・イル・ビゾンテにて、女子バレーボール日本代表の石川真佑選手の通訳・サポートを行ったのをきっかけに、バレーボールライターとしても活動を開始。
著書に、『イタリアの美しい村を歩く』(イタリアの最も美しい村協会推薦本、東海教育研究所)などがある

この著者の連載

この著者の書籍

  • イタリア流。: 世界一、人生を楽しそうに生きている人たちの流儀
    著者
    中山 久美子
    出版社名
    大和出版
    発行年月
    2025年2月
    暮らしてみたら、ちょっとした「出来事」でも満足できる自分になりました。 イタリア在住20年余りの日伊通訳&コーディネーターが、なんだかんだあっても「人生を楽しめる天才」イタリア人の貴いすべてを明かす。 ************************************* 歴史ある街並みや数々の芸術、そしてライフスタイルへの憧れなど、全世界から人気があるイタリア。 アモーレの国、食が豊かな国、陽気でとても楽しそうな国……そんなイメージを持つ方も多いと思います。(中略) しかし当然ながら、リアルなイタリア生活は、旅行とはまったく別のものです。 日本での常識が見事に覆され、最初の数年は驚きと戸惑いの連続でした。そんな私をよそにイタリア人は当然ながらマイペース。 いったいどうして、こんな風にいられるんだろう? と、日々翻弄されていたある日のこと、私は、彼らがよく使うフレーズに気づきました。(はじめにより) 第1章 イタリア人の日常 Vita quotidiana ~飽きない毎日がそこにある 1. 意外と朝は早いイタリア人 2. イタリア人なぜこれほどまでにアイロンをかけるのか? 3. 田舎暮らしはお宝がいっぱい 第2章 イタリア人の食生活 Cultura alimentare ~適当とこだわりの両極から生まれる美味しさ 1. 朝ごはんにエスプレッソ、イタリアのバール文化 2. カスタマイズは当たり前 3. 郷土料理に手を加えるな 第3章 イタリア人が愛するもの Sentimento sociale ~大事なものへの果てしなき愛情 1. 家族は心のよりどころ 2. ジジババは育児に大活躍 3. 子どもは皆の宝 第4章 イタリアの愉快な面々 Personaggi fantastici ~味があって憎めないユニークな人々 1. みんなの癒しの車掌さん 2. 捨てる電車あれば拾うバスあり 3. さよなら、メガネのおっちゃん 第5章 イタリアでやっていくための処世術 Arte di arrangiarsi ~うまくいかなくても笑いに変えるスピリット 1. 予定は未定、がうまくいく 2. イタリア人を巻き込むのは吉か凶か? 3. やっぱり人づでが安心で最強 第6章 イタリアで見つけた気負わない生き方 Vivere senza prendersela troppo ~どうせなら人生は楽しんだもの勝ち 1. 自分で選んだことに腹をくくる 2. 適当でも、完璧でなくても、行き当たりばったりでもいい 3. 足りないものは補ってもらおう

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