サービス提供前に「お客様」になることで、イメージが具体的に

宮中先生:ところではじめくん、1つ目の課題の“自分が提供したいと思う商品サービス”を実際に受けてみてどうだった?

田中:あ、すみません! つい興奮してその報告を忘れていました! もちろん、そちらも参加してきました。「これであなたも会社の人気者、業務の時間が半分になるExcel作業効率化スキル(※フィクションです)というものを受けてみました。

宮中先生:どうだったかな?

田中:内容自体は、僕も知っていることばかりだったのですが、「知らない人にもどれだけわかりやすく教えられるか」ということも、すごく大切だと感じました。

宮中先生:いい分析力だね! 他にも気づいたことや感じたことはあるかな?

田中:いくつか受けてみました!

実際に1対1で質問をしてくれながら僕の困っていることや悩み(お客様を演じている)を聞いて、それを一緒に考えて教えてくださる方(お困りごとの相談解決)もいれば、1対多数でスライドを使いながら特定のスキルについて教えてくれる人もいたりして、すごく勉強になりました。

個別でやるにしても、1対多数でやるにしても、大体の流れがイメージできました。

宮中先生:それは良かったね! 自分がサービスを提供する前に、お客様側を体験すると、すごくいろんなことを吸収できるんだ。自分がやる場合のイメージがより具体的に湧いてくるから、いざやるとなったときに、すごくいいサービスを提供できるようになると思うよ。講座やサービスを申し込んでから終了するまでの一連の流れも勉強になるからね。

田中:「百聞は一見に如かず」というのは、本当にその通りだと思いました。

宮中先生:体験することでしか理解できないこともあるからね!

無料相談→10万円のサービスを勧められた…これって詐欺?

田中:ありがとうございます! 他にもnoteで売っているゲーム攻略も買いましたし、ココナラ、ストアカ両方でサービスを受けました。

あとは、SNSで検索して見つけた、無料で相談に乗るってものに申し込みして参加してみたら、最後に10万円のサービスを勧められて、「え、高い! 詐欺!?」と思いました。それってどうなんでしょうか?  あと、値段はどうやってつければいいのでしょうか?

宮中先生:なるほど。じゃあこのあと、値段づけと商品サービスの作り方から、なぜはじめくんが詐欺だと思ったのかについても説明していくね。