ソニー生命『シニアの生活意識調査2023』によると、現在の楽しみ第1位は「旅行」で39.9%。とりあえずゆっくり旅にでも行こうか、などと考えている定年世代も多いのでは。そんな人たちにお勧めなのが「国連機関がお墨付きを与えた観光地」。2023年、日本からは4つの地域が認定を受けました。
2023年に国連が新たにお墨付きを与えた観光地、4つ
そんな国連機関が新たにお墨付きを与えた日本の観光地とは? みていきましょう。
「ベストビレッジ」2023 ①北海道 美瑛町
北海道のほぼ中央、なだらかな丘陵が織りなす広大な風景が美しい観光地。AppleのOS X Mountain Lionの15種類の壁紙のひとつに選ばれた「青い池」や、丘いっぱいに30種の草花がカラフルに咲く「四季彩の丘」は、全国区の知名度を誇ります。
「ベストビレッジ」2023 「ベストビレッジ」②宮城県 奥松島
宮城県北東部、東松島市に属する宮戸島周辺。松島湾の奥に位置するため、「奥松島」と呼ばれています。言わずと知れた日本三景のひとつ。松島湾を一望する「大高森」や日本三大渓のひとつである「嵯峨渓」などの見どころも多く、宮戸島は車でのアクセスも可能です。
「ベストビレッジ」2023 「ベストビレッジ」③岐阜県 白川村
岐阜県北西部、北は富山県、西は石川県に接する、日本でも有数の豪世知地帯の山村。大小百棟余り、木の梁を山形に組み合わせて建てられた合掌造りの集落は、ユネスコの遺産にも登録されていることでも有名です。これらの合掌造りの家、観光用ではなく、いまなお人が住んでいるというから驚き。
「ベストビレッジ」2023 「ベストビレッジ」④長野県白馬村
1998年冬季オリンピックの開催地である長野市の郊外、日本アルプスの山間部に位置。ウインタースポーツが盛んで、複数のスキー場が点在します。3,000m級の北アルプスの山々、その麓に広がる田園風景は、日本の原風景と呼ぶに相応しい光景です。
すでに行ったことのある地域でも「国連が認めた」という視点で楽しんだら、また違った面白さを発見できるかもしれません。
[参考資料]