豪ドル/円の週間見通しを更新しています。豪ドルの相場に影響を与えるニュースや指標、チャートの高値安値と抵抗線、25種類のテクニカルで分析をしています。また、他のトレーダーの「ポジション比率」、「ポジション価格分布」、「注文状況」も記載しています。
【豪ドル見通し】予想レンジは95.0円から98.0円【8/15更新】

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政策金利は3.6%
インフレ率2.1%
・失業率4.2%

 

豪ドルは米国株の動きに敏感に反応します。米国株が落ちると豪ドルも売られるので注意!

 

先週は全体として、前半の下落を後半の上昇で取り戻し、週間では上昇となりました。

 

直近は95.0円~98.0円で変動すると予想されます。

 

米国株価、10年債金利に注目!

 

株価が下落するとリスクオフの豪ドル売りになるぞ!

 

豪州の経済指標
豪ドル/円の値動きについて(8月15日更新)
豪ドル円の直近1ヶ月の動向ハイライト
直近1ヶ月の動向ハイライト
今後の見通し予測(2025年8月15日時点)
強気(上昇)シナリオ:100円台を目指す展開
弱気(下落)シナリオ:90円台前半への下落
3. レンジ相場シナリオ:方向感のない展開が継続
今後、特に注目すべきポイント
豪ドル/円勝率が上がるおすすめ分析ツール
リアルタイムレート
リアルタイムチャート
買い時・売り時がわかる!テクニカル分析メーター
他の高金利通貨との比較
豪ドルの取引状況
豪ドル ニュース(相場に影響大)
豪ドルの相場変動要因
中国との貿易
政策金利
インフレ率
資源価格
為替レートに与える影響が大きい重要データ
豪ドルの稼ぎ方
積極的に為替差益を狙う
少額、低レバレッジで取引する
スワップ比較
豪ドル取引におすすめのFX会社
豪ドルの見通し まとめ

豪州の経済指標

今月は8/12に重要指標の発表があるぞ。

 

 

豪ドル/円の値動きについて(8月15日更新)

現在、AUD/JPYは短期的に上昇トレンドが続いており、4ヶ月間で86.90円から95円台へと上昇してきました。

 

EMAのクロス状況も注目で、8/11に8日と21日のEMAがゴールデンクロスを形成していますが、MACDラインがシグナルラインを下回るなどやや弱含みの面もあり、全体としては上昇基調ながらも慎重な姿勢が必要なフェーズです。

 

豪ドル円の直近1ヶ月の動向ハイライト

直近1ヶ月(2025年7月中旬~8月中旬)の豪ドル円は、明確な方向感に欠け、おおむねレンジ相場での推移となりました。

 

オーストラリアと日本の金融政策の方向性を巡る思惑が交錯し、上値も下値も限定的な展開でした。

 

以下に直近の動向を振り返り、今後の見通しを予測します。

 

直近1ヶ月の動向ハイライト

  • レンジ相場が継続
    • 豪ドル円は大きなトレンドを形成するには至らず、一進一退の攻防が続きました。
    • 日豪の金融政策決定会合という重要イベントを通過しましたが、新たな方向性を打ち出すには材料不足でした。
       
  • 豪準備銀行(RBA)は慎重姿勢を維持
    • 7月8日:政策金利を3.85%に据え置きました。
    • 市場の予想通りでしたが、声明文ではインフレへの警戒を緩めず、利下げに対して慎重な姿勢が示されたことから、豪ドルが底堅く推移する場面がありました。
    • 7月22日公表の議事要旨:一転して「追加的な金利引き下げが必要となる」との見解が示され、将来的な利下げ観測が浮上。これが豪ドル円の上値を抑える要因となりました。
       
  • 日銀は現状維持
    • 7月31日の金融政策決定会合:政策金利の誘導目標(0.50%程度)を維持することを決定。市場にサプライズはなく、為替相場への影響は限定的でした。日銀の追加利上げに対する期待がやや後退する中、円が積極的に買われる状況にはありませんでした。
       
  • 中国経済の不透明感
    • 7月中旬に発表された中国の第2四半期GDPは市場予想を若干上回ったものの、経済の先行きに対する懸念は根強く、オーストラリアの最大の貿易相手国である中国の動向が、豪ドルの重石となり続けています。

 

 

今後の見通し予測(2025年8月15日時点)

今後の豪ドル円は、以下の3つのシナリオが考えられます。各シナリオの決め手となる要因と合わせて解説します。

 

強気(上昇)シナリオ:100円台を目指す展開

上昇する要因は次の3つです。

 

  1. 日豪金利差の拡大観測: RBAがインフレの再燃を警戒して利下げに踏み切れず、一方で日銀の追加利上げ観測が後退することで、改めて金利差が意識され、円売り・豪ドル買いが進む。
     
  2. 中国経済の回復: 中国政府が打ち出す経済対策が功を奏し、経済指標に力強い回復が見られる。これにより、鉄鉱石などの資源価格が上昇し、資源国通貨である豪ドルを押し上げる。
     
  3. 世界的なリスクオンムード: 米国経済のソフトランディング期待などから世界的に株価が上昇し、投資家がリスクを取りやすい環境(リスクオン)になる。

 

上値の目処は100円∼102円

 

 

弱気(下落)シナリオ:90円台前半への下落

下落する要因は次の3つが考えられます。

 

  1. RBAの利下げ前倒し: オーストラリア国内の景気減速を示す経済指標(特に雇用や消費)が相次ぎ、RBAが市場の予想より早く追加利下げに踏み切る。
     
  2. 中国経済の減速懸念が深刻化: 中国の不動産問題などが再燃し、経済指標が悪化。世界経済への波及懸念から、豪ドルが売られる。
     
  3. 世界的なリスクオフムード: 地政学リスクの高まりや世界的な景気後退懸念から、投資家がリスク回避姿勢を強め、比較的安全な資産とされる円が買われる(円高)。

 

下値の目処: 92円∼89円

 

3. レンジ相場シナリオ:方向感のない展開が継続

  1. 日豪ともに金融政策を維持: RBA、日銀ともにインフレと景気の動向を見極めるため、現状の金融政策を維持。
  2. 新たな材料に乏しく、市場が様子見ムードに終始する。
  3. オーストラリア、中国、日本の経済指標が市場予想から大きく乖離せず、強弱まちまちな結果が続く。

 

想定レンジ: 95円∼98円

 

 

今後、特に注目すべきポイント

  • オーストラリアの経済指標
    • 特に消費者物価指数(CPI)と雇用統計がRBAの金融政策判断に直結するため、最重要指標となります。
       
  • 中国の主要経済指標
    • 製造業PMI、小売売上高、鉱工業生産などが中国経済の体温計となり、豪ドルの動向を大きく左右します。
       
  • 日米の金融政策
    • 日銀の追加利上げの可能性に関する要人発言や、FRB(米連邦準備制度理事会)の金融政策は、世界のリスクセンチメントを通じて豪ドル円に影響を与えます。
       
  • 資源価格の動向
    • オーストラリアの主要輸出品である鉄鉱石や石炭の価格動向は、豪ドル相場と連動性が高いため注視が必要です。

 

結論として、短期的には日豪の金融政策の方向性を見極めたい市場参加者が多く、レンジ相場が継続する可能性が高いと見られます。

 

しかし、中国経済の動向次第では、上下どちらかに大きく振れるリスクも内包しています。

 

今後の経済指標や要人発言を注意深く確認し、複数のシナリオを想定しておきましょう。

 

豪ドル/円勝率が上がるおすすめ分析ツール

外為どっとコムの「ぴたんこテクニカル」は、チャート予測とテクニカル指標の自動分析を行ってくれるとても優秀なツールです!

 

ぴたんこテクニカルの「みらい予測チャート」機能は過去チャートの中から、現在のチャートと形状が似ている時期を瞬時に探し出し、「過去の値動き」を参考にして「将来の値動き」を予測します。

 

 

過去のチャートとの一致率も表示されるので、高い精度で未来を予測可能!

 

また、「お天気シグナル」機能は移動平均線、ボリンジャーバンド、MACD、RSIなど7種類の主要テクニカル指標で自動分析してくれて、「買い時・売り時」をチャート上に表示してくれます。

 

お天気シグナルで勝率UP!

 

「ぴたんこテクニカル」通りに売買するだけの手軽さが、FX初心者に人気!

テクニカル指標で売買した結果の累計損益が表示されるので、過去にそのテクニカル指標の通りに売買して儲かったかどうかが一目でわかります。

外為どっとコムの「ぴたんこテクニカル」はテクニカル分析が苦手な初心者におすすめのツールです。

外為どっとコムの「ぴたんこテクニカル」詳細 >

 

豪ドルはチャート分析が重要!

 

さらに下記の無料ツールもあわせて使うと勝率がUPするわよ。

プロが使う! チャートの高機能分析ツール

 

プラチナチャート

38種類のテクニカル指標でチャート分析ができ、為替だけではなく米国株価や原油、金など様々なチャートを表示できます。

直近の「高値・安値」を自動で表示してくれるので、それを意識したトレードがしやすく、勝率がUPします。

初心者でも使いやすく、FXのプロもうなる高機能チャートがGMOクリック証券のプラチナチャート+です。

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勝てるチャート!LIONチャートPlus+

自動でトレンドラインを引いてくれて、「直近の高値・安値の自動表示」、「フィボナッチリトレースメントも自動表示」など、至れり尽くせりのラクラク機能が満載!

トレンドラインを引くのは初心者には難しいですが、ヒロセ通商の「LIONチャートPlus+」を使えば自動でできます。

また、他のトレーダーの注文状況もチャート上に表示してくれるので、売り注文や買い注文が厚いレートがわかり、相場の予想が格段にしやすくなります。

他のトレーダーの注文状況をワンクリックで表示

 

 

リアルタイムレート

 

 

リアルタイムチャート

 

 

買い時・売り時がわかる!テクニカル分析メーター

25個のテクニカル分析で総合分析した結果が下記よ。

 

買いと売り、どちらがテクニカル分析的に優勢か一目でわかるわ。

 

 

分析内容の詳細

RSI(相対力指数) (14)

ストキャスティクス %K(14,3,3)

商品チャンネル指数 ̣(20)

ADX (14)

Awesomeオシレーター モメンタム(10)

MACDレベル (12, 26)

ストキャスティクスRSIファースト(3,3,14,14)

ウィリアムズ%R(14)

ブル・ベア・パワー

アルティメット・オシレーター(7,14,28)

指数移動平均線 (5)

単純移動平均線 (5)

指数移動平均線 (10)

単純移動平均線 (10)

指数移動平均線 (20)

単純移動平均線 (20)

指数移動平均線 (30)

単純移動平均線 (30)

指数移動平均線 (50)

単純移動平均線 (50)

指数移動平均線 (100)

単純移動平均線 (100)

指数移動平均線 (200)

単純移動平均線 (200)

一目均衡表基準線(9,26,52,26)

出来高加重移動平均(20)

ハル移動平均線 (9)

 

他の高金利通貨との比較

他の高金利通貨も上がっているのか下がっているのか、全体の動きを見極めることが重要だ!

 

リスクオン(リスク選好)なら高金利通貨が買われやすく、豪ドルも買われやすいぞ。

 

高金利通貨が上がっている場合は、典型的なリスクオン相場なので、買いポジションが有利だね。

豪ドルの取引状況

「ポジション比率」を見れば、今後売り買いどちらが優勢になるかわかるぞ!

 

また、「注文状況」を見れば、他のトレーダーがどこで損切りをするのか予想できるので、有利にトレードができる。

 

ポジション比率

【LIGHT FX】

2025年6月13日

LIGHTFXの豪ドル円売買比率

【みんなのFX】

2025年6月13日

みんなのFXの豪ドル円売買比率

【外為どっとコム】

2025年6月13日

外為どっとコムの豪ドル円売買比率

【GMO外貨】

2025年6月13日

GMO外貨の豪ドル円売買比率
ポジション 価格分布

LIGHT FX

LIGHTFXの豪ドル円価格分布

 

みんなのFX

みんなのFXの豪ドル円価格分布

 

ヒロセ通商

ヒロセ通商の豪ドル円価格分布

 

Oanda

OANDAの豪ドル円価格分布

 

注文状況

外為どっとコム

外為どっとコムの豪ドル円注文状況

ヒロセ通商

ヒロセ通商の注文情報

GMO外貨

GMO外貨の豪ドル円注文状況

DMM FX

DMM FXの豪ドル円注文状況

 

豪ドル ニュース(相場に影響大)

豪ドルのニュース

豪ドルに影響を与えるニュースを見て、相場の方向性を確認しよう。

 

テクニカル分析とあわせて、ファンダメンタルズ分析しないと大損するぞ。

 

豪中銀、段階的な金融緩和が適切 失業率悪化「衝撃」ではない=総裁

オーストラリア準備銀行(中央銀行)のブロック総裁は24日、金融緩和は慎重かつ段階的なアプローチが適切だとの見解を示した。

引用:Reuters(7月24日)

 

オーストラリア、新たな月次CPI公表へ 迅速な政策決定可能に

オーストラリア統計局は23日、11月26日から公表を開始する新たな月次消費者物価指数(CPI)の詳細を明らかにした。これによりオーストラリアは世界各国と足並みを揃えることになり、政策担当者がより迅速な決定を下せることが期待される。

引用:Reuters(7月23日)

 

豪中銀、急速な利下げに慎重 データ見極めが賢明と判断=議事要旨

オーストラリア準備銀行(中央銀行)は22日公表した7月7─8日の理事会の議事要旨で、4会合で3回目となる利下げを実施すれば慎重かつ段階的に金融緩和を進める戦略に合致しないと判断したことを明らかにした。

引用:Reuters(7月22日)

 

豪ドルの相場変動要因

豪ドルの相場変動要因

中国への輸出が30.7%と比率が高いので、中国との関係が悪化すると豪ドル売りになりやすい。

 

輸出品は鉄鉱石(32%)、石炭(12%)、天然ガス(10%)と資源が多く、資源価格が下がると豪ドルも売られるぞ。

 

中国との貿易

オーストラリアと中国との貿易

 

中国への輸出36.4%、輸入23.9%(2020年)なので、中国の景気が悪化するとオーストラリアにも悪い影響があります。

 

オーストラリアが新型コロナウイルスの発生源の調査を主張したことについて反発した中国が、2021年に農産物から石炭まで多分野に及ぶオーストラリア産品の輸入を凍結などの報復処置をしました。

 

2023年8月に大麦、2024年3月にはワインの関税が撤廃され、今後さらに関係改善が進めば両国の経済にとってプラスとなります。

 

中国、豪州産牛肉輸入禁止措置を解除 主要5業者対象

オーストラリアのワット農業相は30日、牛肉生産を手掛ける国内主要5業者に対する輸入禁止措置を中国が解除したと発表した。

引用:Reuters(5月30日)

 

政策金利

豪ドルの政策金利

2022年4月の0.10%から段階的に引き上げられ、現在の政策金利は3.85%です。

 

インフレ率より金利が高くないと、お金の価値が年々減っていくので豪ドルの売り圧力になります。

 

インフレ率は2.4%なので、政策金利の3.85%を引いた実質金利は1.45%です。

 

実質金利が改善されると、豪ドルは買われる可能性が高くなります。

 

インフレ率

豪ドルのインフレ率

インフレ率が上がれば、お金の価値が下がるので当然豪ドルは売られます。

 

「インフレ率増加 = 豪ドル売り圧力増加」となります。

 

「インフレが持続的に2~3%レンジに収まるまでは利上げしない」という中央銀行のスタンスは変わらず、しばらくは利上げは行われない予定です。

 

資源価格

豪ドルは資源価格に左右される

 

輸出品は鉄鉱石(32%)、石炭(12%)、天然ガス(10%)と資源が多く、資源価格が下がると豪ドルも売られるます。

為替レートに与える影響が大きい重要データ

豪ドルの重要経済指標
オーストラリア(豪州)の基礎データ

豪州統計局発表の2020年数値

国名 オーストラリア連邦(Commonwealth of Australia)
面積 769万2,024平方キロメートル(日本の約20倍)
人口 約2,569万人(2020年12月。出典:豪州統計局)
首都 キャンベラ
民族 アングロサクソン系等欧州系が中心。その他に中東系、アジア系、先住民など
言語 英語
産業割合 サービス業(56.5%)、製造業(18%)、工業(27.2%)、農業(6.4%)(2019年 世銀)
GDP 7,170億ドル
一人当たりGDP 8,599ドル
経済成長率 1.8%
物価上昇率 36.08%(2021年12月)
失業率 11.2%(2021年11月)
総貿易額 輸出 7,969億ドル
輸入 4,608億ドル
主要貿易品目 輸出 鉄鉱石(32.0%)、石炭(12.0%)、天然ガス(10.0%)
輸入 乗用車(6.4%)、精製油(5.4%)、通信機器(5.0%)
主要貿易相手国 輸入 中国36.4% 、日本10.7%、米国6.3%
輸出 中国23.9%、米国12.6%、日本5.5%
通貨 豪ドル
為替レート 1豪ドル=82.005円(2022年2月4日)

【※外務省より引用】

 

政策金利

オーストラリアのインフレ率は2.40%、政策金利は3.85%なので、実質金利は1.45%です。

インフレ率に比較して、政策金利が低いと豪ドルが売られます。

次回は2025年8月12日に政策金利の発表があります。

オーストラリアの政策金利とインフレ率の推移
インフレ率

現在のインフレ率は2.40%です。

インフレ率が高いとお金の価値が下がるので、豪ドルが売られます。

次のインフレ率の発表は2025年7月30日です。

オーストラリアのインフレ率

 

失業率

失業率は4.3%です。

失業率が高いとGDPを押し下げるので、豪ドル売りにつながります。

失業率の次の発表は2025年8月14日です。

オーストラリアの失業率
外貨準備高

外貨準備高が少ないと為替介入をする余力が少なくなります。

「外貨準備高が減る → 為替介入の余地が減る → 不安から豪ドルがさらに売られる」という悪循環を起こします。

オーストラリアの外貨準備
デフォルト(債務不履行)リスク

デフォルトリスクが高いということは、その通貨の価値がなくなる可能性が高いということです。

リスクが高いので、利回り(通貨の場合は金利)を高くしないとお金が集まらなくなります。

豪ドルはデフォルトリスクが非常に低いので、安心して取引ができる通貨です。

オーストラリアのCDS(債務不履行リスク)

 

CDSは、保証料率4%(400)が危険、2%(200)が要注意です。7%(700)を超えるといつデフォルトしてもおかしくない状態です。

デフォルトリスク比較

 

豪ドルの稼ぎ方

豪ドルの稼ぎ方

 

豪ドルの特徴をおぼえて、効率良く利益を出しましょう!

 

積極的に為替差益を狙う

豪ドルの反発時に売って為替差益を狙う

 

押し目を積極的に狙って売買をし、為替差益を狙いましょう!

 

「中長期のポジションで、時々決済をして為替差益を狙う」のが、実際に利益を出しているトレーダーがやっていることです。

 

比較的大きなレンジで動きやすい豪ドルですが、特徴として「一方向に動くと止まらない」という特徴があります。

 

長期目線では押し目を付けるのですが、短期目線だと押し目らしい押し目を付けずに淡々と一方向の動きやすいので注意が必要。

 

5分足でトレードすると押し目を付けないことがあり、なかなか損切りができず大損する場合があるよ・・・。

 

少額、低レバレッジで取引する

レバレッジは3倍までが安全

 

低レバレッジで取引をすると、豪ドルが大きく下がってもロスカット(強制決済)をされません。

 

「取引量を大きくして為替差損でロスカット」されるのが、豪ドルの取引で大損するトレーダーの特徴です。

 

取引量を少なくして低レバレッジで取引をすれば、大きく豪ドルが下がった時に買い増して、一時的な反発時に売ることで安定した利益を狙えます。

 

スワップ比較

マイナススワップが少ないFX会社を選ぶと、売りからでも低コストで売買ができて利益が増えるわ!

 

LIGHT FXが豪ドルの取引におすすめよ。

 

 

スワップ比較 南アフリカランド/円 トルコリラ/円 メキシコペソ/円 米ドル/円 豪ドル/円 NZドル/円
LIGHT FX 14 -14 33 -33 15 -15 159 -159 94 -94 63 -63
外為どっとコム 14 -19 32 -47 15 -20 156

-186

90 -110 63 -83
GMOクリック証券 19 -19 43 -43 19 -19 160 -160 93 -93 70 -70
松井証券 14 -14 34 -34 16 -26 149 -189 79 -99 67 -94
GMO外貨 15 -15 37 -37 19

-19

162 -162 100 -100 75 -75
SBI FXトレード 14 -14 33 -33 15 -15 159 -167 89 -99 67 -77
みんなのFX 14 -16 33 -34 15 -17 159 -159 94 -94 63 -63
トライオートFX 14 -20 32 -35 15 -18 140 -190 75 -120 65 -105
ヒロセ通商 14 -19 37 -42 15 -20 156 -186 90 -120 64 -119
DMM FX 14 -17 - - 15 -18 158 -161 90 -93 68 -71

更新日:2025年12月3日
※広告を含む

豪ドル取引におすすめのFX会社

豪ドルの取引におすすめの高スワップFX会社

 

マイナススワップが低く、買いでも売りでも取引しやすい3社は下記の通りです。

 

豪ドルはもらえるスワップが少ないので、スワップ狙いの取引には向いていない。

 

買いも売りもする為替差益狙いのトレードになるので、売りのマイナススワップが少ないFX会社を使うべきだ。

 

高スワップでコツコツ金利収入!「LIGHT FX」

スワップ
(豪ドル/円)
メキシコペソ/円 南アフリカランド/円
84円 16.1円 14.1円
トルコリラ/円 スワップ キャッシュバック
38.1円 1,003,000円
*2025年6月13日時点のデータ

 

スワップが高く、スワップ狙いの取引に最適
・1000通貨(ドル円なら5千円)からFXの取引が可能

 

「豪ドル、メキシコペソ、南アフリカランド」のスワップが高く、金利狙いの中長期取引に一番おすすめ!

 

スプレッドが安く、高スワップなので短期から中長期まで対応できる万能型のFX会社だ。

 

 

高スワップ&低スプレッドで万能! 高機能分析ツールの「外為どっとコム」

外為どっとコム
スワップ
(豪ドル/円)
メキシコペソ/円 南アフリカランド/円
85円 16円 14円
トルコリラ/円 スワップ キャッシュバック
37円 最大1,000,000円
*2025年1月9日時点のデータ

 

低スプレッド・高スワップ
・1000通貨(ドル円なら5千円)からFXの取引が可能
・分析ツールが充実。他人のポジション情報が見れる

 

低スプレッド・高スワップなので短期から中長期まで対応できる万能型のFX会社!

 

分析ツールと為替情報が充実。他人のポジション情報が見れるので、どのレートになると相場が動きやすいか分析ができるわ。

 

 

100万口座突破!「GMOクリック証券」

 

スワップ
(豪ドル/円)
メキシコペソ/円 南アフリカランド/円
87円 18円 16円
トルコリラ/円 スワップ キャッシュバック
40円 新規FX口座開設+お取引で
最大1,000,000円キャッシュバック
*2025年6月13日時点のデータ

 

100万口座突破の人気FX会社(※口座数はGMOクリック証券に口座開設されているユニーク口座数です。)
・最安水準のスプレッド!デイトレに最適
・38種類のテクニカル指標があり、分析ツールが充実

 

スプレッドが安い上に、FXのプロがうなるほどの高機能分析ツールが有名!

 

開設口座数からもわかる通り、皆が使っているFX会社だ。

 

初心者からプロまで、GMOクリック証券が一番おすすめ!

 

 

 

豪ドルの見通し まとめ

豪ドルの特徴をつかめば、比較的稼ぎやすい通貨ということがわかったと思います。

最後に内容を再確認しましょう。

 

・政策金利が低くなると売られる
・インフレ率が高くなると売られる
・中国との貿易額が大きい
・資源価格が上がると買われやすい
・一方向に動き出すと押し目を付けずに動きやすい
・低レバレッジ・少量取引をすればリスクを減らせる
・下落時の一時的な反発時に売って為替差益を狙う
・豪ドルのマイナススワップが少ないFX会社はLIGHT FX外為どっとコムGMOクリック証券です。

 

豪ドルは昔から日本人に人気の通貨ですが意外にトレードが難しく、取引量を間違えると大損しやすい危険な通貨です。

 

リスクを知り、豪ドルの儲け方を実践して上手く稼ぎましょう!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。