緻密なマーケット調査で決まる「教室立地」
安定した個別指導塾経営を行うには、物件選びが重要となってきます。この点においてECCには、長年フランチャイズ事業で培ってきた物件選定のノウハウがあります。リスクの少ない経営のためには集客が見込めるエリアのなかでも、家賃の比率をできるだけ抑えるようにしていきます。そのため、たとえ15~25坪程度のコンパクトな物件でも、安心して開校することができます。
開校の候補地はオーナーが選ぶことができます。物件選びについては、本部スタッフが地域情報を元にアドバイスをします。具体的には、商圏分析とエリアマーケティング専用の地図情報システムを使って綿密なマーケット調査を行い、候補地周辺の生徒数、所得水準、競合塾などの情報を調べ上げます。そのうえでECCならではのノウハウが活かされたリアルな調査をして、アドバイスを行います。
たとえば、駅に近いほど集客が見込めるいい物件と思う人は多いかもしれませんが、家賃が高くなってしまいます。また、車で生徒の送迎をする保護者からすれば、駅によっては一時停止しにくいという問題が発生することもあります。そのため集客が見込めないこともあるのです。
逆に、駅から離れた学校の近くのほうがいい場合もあります。部活で忙しい生徒が帰宅することなく通え、保護者が車で送迎する場合でも、乗り降りに困ることがないからです。駅から離れれば家賃が安いのも魅力です。このような要素も候補地を決めるときに重要となってくるのです。
塾経営成功を大きく左右する「学校長」の研修体制
学校長は塾の顔で、経営が成功するかどうかは、学校長の運営次第といえます。そのため、学校長の研修には力を入れています。開校前研修は6日間ですが、新任の学校長には実地研修も受けてもらいます。
学校長を募集する場合、採用はオーナーがしますが、本部スタッフが同席するなどのサポートを行います。なお、学校長募集は開校3ヵ月前から行います。ECCの個別指導塾ベストワンでは、経営50%、教育50%のバランスのとれた運営を目指しています。これは長年のFC運営で成果が上がることがわかっており、集客が見込める良い物件と学校長のスキルの両輪が安定した経営の基盤となるからです。
オーナーが学校長になることもできます。ただ、「未経験なので自分にはできないかもしれない」と心配している人もめずらしくありません。このようなオーナーのなかにも、学校長に向いている人はいます。
たとえば、営業職で多くの部下がいた人や、営業でキャリアにアップダウンがあって苦労した人です。このような人はバイタリティーがあり、やると決めたらとことんやれる人が少なくありません。飲食店などで店長をしていた人はアルバイトスタッフとのコミュニケーションに長けていたためか、講師を惹きつけるのがうまい人が多いといえます。
もちろんECCからマニュアルを提供しますし、困ったことが起きた場合は本部スタッフがアドバイスをしたり、お手伝いをしたりしますので、安心して個別指導塾の運営にチャレンジすることができます。
授業の品質を高め、塾経営の生命線となる「講師力」
塾経営のカギとなるのが指導講師の育成で、ECCの個別指導塾ベストワンでとくに力を入れているサポートの1つです。妥協することはありません。これは学習塾において、授業が商品となるからです。授業の品質を高めることは、塾経営の生命線となります。そのため、講師研修会を年に3回実施しています。
講師の指導スキルを磨くのはもちろん、最新の入学者選抜情報なども提供しています。また、社会人としてのモラルやマナーなどを身につけてもらう研修も行っています。講師たちの意欲を高めるために、優秀講師の表彰制度も設けています。
このような指導講師の育成を行っているため、全国ナンバーワンの塾比較サイト『塾ナビ』でECCの個別指導塾ベストワンは、全国口コミランキングの個別指導部門「講師力」で常にトップクラスの高い口コミ評価をいただいています。
安心・安全の塾経営をスタートできるよう、ECCは「教室立地」「学校長」「講師力」にこだわり、万全のサポート体制でバックアップします。開校後もオーナーにしっかり向き合う熱意あふれる本部スタッフが、学校運営、教務の両面をサポートしますので、未経験のオーナーでも安心して塾経営を目指すことができます。
福野 裕基
株式会社ECC ジュニア事業部 法人FC課
ゼネラルマネージャー