これからの塾経営で成功するための2つのカギ
ここ10年、個別指導塾の市場が右肩上がりなのは、生徒一人ひとりにマッチした指導を提供しているからです。個別指導塾の運営を考えたとき、生徒に長く通ってもらえるかが重要となってきます。そのためには、まず幼児・低学年の生徒を獲得しなければなりません。その後、いかに個別指導塾につなげるかが、成功を左右するといわれています。これはどの学習塾にとっても共通の課題といえます。
個別指導塾の運営を成功させるためのカギとなるのが「低年齢層の囲い込み」と「英会話への対応」です。もちろん同業他社との差別化が難しくなっているので、圧倒的な特色がなければなりません。ECCなら、40年以上にわたって培ってきたECCジュニアの英語教育や教室運営のノウハウがあります。全国に約1万1000教室、2歳児から中学生までの約30万人の生徒数は、ジュニア英会話としてはナンバーワンです。このECCジュニアが、個別指導塾運営の成功を大きく左右することになります。
圧倒的なブランド力! ECCの認知度は95%を誇る
どれだけ特色のある教育を行っていても、認知度が低ければ低年齢層の囲い込みは難しいでしょう。認知度を高めようとしても、なかなかうまくいくものではありません。ECCの場合、テレビでの全国CMでおなじみという人は多いと思います。実際、認知度は95%(2020年※ECC調べ/ビデオプロモーション調査)あります。
年代を問わず圧倒的な知名度で、ほかのフランチャイズの個別指導塾とは比べものにならないといってもいいでしょう。このブランド力の強さのため、全国の保護者から問い合わせをいただいています。
このことはECCの個別指導塾ベストワンのフランチャイズのオーナーにとっても、安定した経営を目指すにあたり安心材料となっています。ブランド力は成功のカギとなる「低年齢層の囲い込み」と「英会話への対応」につながり、英語に関して同業他社との圧倒的な差別化ができるからです。
ECCはブランド力だけではありません。ECCジュニアの教材は、長年のノウハウから編み出された最も学習効果の高い指導法を基に開発されたオリジナルです。たとえば英検®教材は、教材のなかのキャラクターやアイコンに録音機能付音声ペンで触れるとセリフが流れ、正確な発音と表現が学べるようになっています。これなら低年齢層の生徒でも、楽しみながら英語を学ぶことができます。
2020年には英語改革により、小学3、4年生で英語の発音やリズムに慣れ親しむ外国語活動が必修化され、小学5、6年生では成績評価がつく「外国語科(英語)」が始まりました。そのため低年齢層の子どもをもつ保護者で、英語教育に関心をもつ人が増えています。
大学受験における英語も、これまでの「読む」「書く」の力だけでなく、「聞く」「話す」の力を含めた4技能を問う試験を採用するところが増加しています。多くの大学でも、ますます英語教育が注目されることは間違いないでしょう。英語に強いECCにとっても、追い風となっています。
※「英検」は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
教育FCスタイルに最適な「ベストワン×ECCジュニア」
ECCの個別指導塾ベストワンとECCジュニアを併設した運営を行うことが、これからの教育FCスタイルに最適だと考えています。前者は小学1年生から高校3年生、後者は2歳児から中学生までが対象となります。
ECCジュニアからの低年齢層の囲い込みからベストワンにつなげることができれば、最長で16年の通塾期間が実現し、少子化に対抗することができます。生徒や保護者にとっても選択肢が広がることになり、地域で選ばれる教室、地域ナンバーワン教室を目指すことができます。
保護者がECCジュニアに満足してくれれば、ECCの個別指導塾ベストワンに通わせたいと思うのは自然な流れです。小さいうちは英会話、大きくなったら個別指導塾。この流れをつくることができれば、通塾期間は確実に伸びます。ひいてはFCオーナーの経営も安定します。
現在、全国に約200校のECCの個別指導塾ベストワンがあり、ECCジュニアを併設しているのは約80校です。この割合は年々増えていくと予測しています。裾野が広く、成功のカギを備えたECCなら、「ベストワン×ECCジュニア」で時代を勝ち抜く教育FCビジネスを実現することができます。
福野 裕基
株式会社ECC ジュニア事業部 法人FC課
ゼネラルマネージャー