世界遺産に住む~J. GRAN THE HONOR 下鴨糺の杜

日本を代表する古都・京都。観光地としては別格であり、日本人の中にも「自宅とは別に京都に拠点を構え、豊かな時間を過ごしたい」と考える人は少なくない。本連載では、世界文化遺産、京都・下鴨神社の敷地に建つ高級レジデンス『J.GRAN THE HONOR 下鴨糺の杜』のプロジェクトに携わったJR西日本不動産開発株式会社住宅事業本部の岡本真氏と小牧哉子氏に、京都にセカンドハウスを構える価値について伺った。今回は、『J.GRAN THE HONOR 下鴨糺の杜』の魅力、そのものに焦点を当てていこう。

「土地活用」と「地域整備」を一体化した開発計画

深い緑に囲まれた下鴨神社
深い緑に囲まれた下鴨神社

 

数多くの寺社が存在する京都の中でも最も古い部類に数えられ、世界文化遺産にも登録されている、下鴨神社。その敷地内に『J.GRAN THE HONOR 下鴨糺の杜』は誕生した。世界遺産の最前列に住むことのできる類まれなレジデンスは、国内外から賞賛を受けている。

 

「本物件は2018年のグッドデザイン賞を受賞しました。建物のデザインや機能そのものについてだけでなく、後世に伝えるべき文化遺産の境内地を再整備し、価値を増大させたという部分を、セットで評価していただいたと受け止めています。経年劣化していたアスファルトの参道を石畳に替えるなど、景観を重視した計画としました」と語るのは、JR西日本不動産開発株式会社住宅事業本部の岡本真氏。

 

寺社の存続難は、近年の社会問題だ。京都有数の神社とあれば維持に必要な費用も莫大。こうした問題を整備する事業の一環として、土地活用計画が浮上した。

 

「本物件が建設された土地は、実は敷地内でも充分なケアが行き届いていない場所に当たりました。直前までは青空駐車場で、雑草が生い茂り、築40年以上の研修道場がポツンと建っているだけ。夜間は灯りも少なく、荒れ地状態でした」と、同社同事業本部の小牧哉子氏は当時を振り返る。

 

そんな場所が現在は、周囲の環境に溶け込めるように配慮された高級居住空間に変身。夜間は美しく、ライトアップもされている。何より一定の利益を生み出し、神道文化の擁護に大きく貢献しているのだ。

現地案内図 出所:JR西日本不動産開発株式会社
現地案内図
出所:JR西日本不動産開発株式会社

 

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世界遺産に寄り添いながら暮らす〜京都「セカンドハウス」購入ガイド

すべての部屋から「京都の四季」を愉しめる造り

部屋からは四季折々の表情が愉しめる
部屋からは四季折々の表情が愉しめる

 

同物件は全99戸の居室を有する、富裕層向けのレジデンスである。『特別修景地域』に位置するため、建設の際は『京都市美観風致審議会』による審議を経て、景観を慎重に検討しなければならなかった。最上階は3階で、一般的な高級マンションに比べると背丈が低い。しかし広い敷地を最大限に活用し、全8棟を展開している。

 

「東西南北それぞれの方向に向いた棟があるため、属する居室にも表情の違いがあり、お客様のお好みを伺いながら、おすすめのお部屋にご案内します。参道沿いの景観を眺められる環境がご希望の場合は2階、外部からの視線に曝されないプライベート空間がご希望の場合は1階、そして勾配屋根の形状を活かした、天井の高い戸建て風の空間がご希望の場合は3階など、階層による雰囲気の違いなども考慮しています」(岡本氏)

 

「ガーデン部分は整然とまとめるのではなく、曲線やでこぼこを活かし、京都らしい風景の再現を目指しました。また敷地内で下鴨神社のシンボルである『双葉葵』を生育し、年に一度、奉納させていただいております。糺の森(ただすのもり)からつながる小川も流れ、四季折々、京都らしい風情を見せてくれます。これからは紅葉が美しく映える時季ですね」(小牧氏)

 

同じデザインの部屋はほとんどないという同物件だが、共通点は「どの部屋からも、森の緑を楽しむことができる」ということ。下鴨神社へ向かう参道から本殿までを取り囲む『糺の森』は、縄文時代から現代まで続く、太古の原生林となっている。

 

内装も落ち着いた優雅な造り
内装も落ち着いた優雅な造り

長い歴史の中で初めて人が住むことが許された場所

京都の中心部にありながら、東京ドーム約3個分の敷地面積を誇る『糺の森(ただすのもり)』。その起源は縄文時代にまで遡ると考えられ、ケヤキやエノキなど、日本古来の落葉樹が群生している。中には樹齢数百年という大木の存在も、珍しくない。

 

下鴨神社へ続く参道にある『烏の縄手(からすのなわて)』という案内看板に従い、脇道へと進んでいくと、古代の祭祀遺跡『奈良殿神地(ならどののかみのにわ)』にたどり着く。こちらは糺の森が、太古の時代から神聖な地であったことを示す貴重な史料。選ばれしパワースポットとして、崇敬の対象であり続けてきた土地なのだ。

 

JR西日本不動産開発株式会社住宅事業本部 岡本真氏
JR西日本不動産開発株式会社住宅事業本部 岡本真氏

「本物件の建設にあたり、エリアについて調べてみたのですが、縄文時代から続く2,000年以上の歴史の中でも、居住目的の施設が建設されたことはないようです。そう考えると、非常に贅沢な試みと言えるのではないでしょうか」(岡本氏)

 

 

 

 

JR西日本不動産開発株式会社住宅事業本部 小牧哉子氏
JR西日本不動産開発株式会社住宅事業本部 小牧哉子氏

「早朝に現地を訪れたら、静けさの中にひんやりとした空気が漂い、とても神聖な雰囲気でした。境内地、そして森というふたつの環境から良い『気』をいただける、特別な場所という印象を受けましたね。参拝客がほとんどいない時間帯に、境内地の清らかな風情を独占できるのは、お住まいになられる方だけの特権かと思います」(小牧氏)

 

 

 

 

同物件の購入者・居住者はみな神道を信仰しているというわけではない。しかし一様に「鳥居と鳥居の間にある場所で生活を営めるのは、非常にありがたいこと」と、感謝の気持ちを示しているそうだ。

 

世界遺産、京都・下鴨神社に住む。あまりに非日常的な話が『J.GRAN THE HONOR 下鴨糺の杜』では日常となる。その価値は計り知れない。

 

静寂に包まれた、朝の下鴨神社
静寂に包まれた、朝の下鴨神社

 

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JR西日本不動産開発株式会社 住宅事業本部

著者紹介

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連載 世界が憧れる街に住む「京都・セカンドハウス」の贅沢

取材・文/西本不律 撮影(人物)/杉能信介
※本インタビューは、2019年10月4日に収録したものです。